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宮本浩次が孤独に彷徨う男を演じる、本日発売『ROMANCE』より「異邦人」のMVが公開

ぴあ

宮本浩次「異邦人」MV画像

本日11月18日、いよいよ発売日を迎えた宮本浩次初のカバーアルバム『ROMANCE』。その収録曲の中から、「異邦人」のMusic VideoがYouTubeで公開された。

今作は、とあるコンサートホールに迷い込んでしまった宮本浩次が楽曲タイトル通り「異邦人」となって彷徨い続ける模様が描かれている。圧倒的な孤独と絶望、行き場の無い気持ちを抱え、どうすることもできず彷徨う男を宮本が演じており、たどり着いたステージでバンドメンバーと共に宮本が歌い続ける中、ホールが崩壊するシーンが展開していく。

登場するバンドは同曲のレコーディングメンバーと同じで、キーボードはプロデューサーでもある小林武史、ギターは名越由貴夫、ベースはキタダ マキ、ドラムは玉田豊夢が出演。 MVの監督は、ソロデビュー曲「冬の花」も担当した児玉裕一氏が務めている。


宮本浩次「異邦人」MV

リリース情報

宮本浩次 カバーアルバム『ROMANCE』

2020年11月18日(水) 発売

『ROMANCE』ジャケット


初回限定盤(CD+CD): 税抜3,500円
通常盤(CD): 税抜3,000円


【収録楽曲】
01. あなた(作詞:小坂明子 / 作曲:小坂明子)
02. 異邦人(作詞:久保田早紀 / 作曲:久保田早紀)
03. 二人でお酒を(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃)
04. 化粧(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき)
05. ロマンス(作詞:阿久悠 / 作曲:筒美京平)
06. 赤いスイートピー(作詞:松本隆 / 作曲:呉田軽穂)
07. 木綿のハンカチーフ-ROMANCE mix-(作詞: 松本隆 / 作曲: 筒美京平)
08. 喝采(作詞:吉田 旺 / 作曲:中村泰士)
09. ジョニィへの伝言(作詞:阿久悠 / 作曲:都倉俊一)
10. 白いパラソル(作詞:松本隆 / 作曲:財津和夫)
11. 恋人がサンタクロース(作詞:松任谷由実 / 作曲:松任谷由実)
12. First Love(作詞:宇多田ヒカル / 作曲:宇多田ヒカル)


【初回限定盤ボーナスCD】
「宮本浩次弾き語りデモ at 作業場」
1. September(作詞:松本隆 / 作曲:林哲司)
2. 思秋期(作詞: 阿久悠 / 作曲: 三木たかし)
3. 私は泣いています(作詞:りりィ / 作曲:りりィ)
4. あばよ(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき)
5. 二人でお酒を(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃)
6. 翼をください(作詞:山上路夫 / 作曲:村井邦彦)

関連リンク

宮本浩次 HP
http://miyamotohiroji.com

宮本浩次 Instagram
https://www.instagram.com/miyamoto_doppo/

宮本浩次 Twitter
https://twitter.com/miyamoto_sampo

宮本浩次 YouTube
https://www.youtube.com/c/miyamotohiroji/



【カバーアルバム『ROMANCE』について】

宮本浩次のソロデビュー曲「冬の花」は、宮本が幼き日に親しんだ歌謡曲へのオマージュともいえる作品だった。(「100%歌謡曲、日本の歌を歌いたいっていう気持ちがある」「ROCKIN’ ON JAPAN」2019年2月号より) 今回のカバーアルバムの構想は、ソロ活動をスタートさせた時点で既に宮本の中では固まっていたようだ。

そして2020年、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、初のソロアルバムを披露する場であった全国ツアー「宮本、独歩。」が無念の中止。 さらに緊急事態宣言が発令され、自粛生活を余儀なくされる中、宮本は独り自身の作業場で歌うことにした。

エレファントカシマシとしてデビューするよりもさらに前、歌が大好きな少年宮本浩次が親しんでいた楽曲を弾き語る。1日1曲をカバーする、と自身に課した。 その作業に没入する中、オリジナルの歌のもつ力、そして歌に登場する主人公たちを愛するあまり、時に号泣しながら宮本は歌っていたという。

緊急事態宣言が明け、宮本は録りためた弾き語り音源から精選した10数曲を携えて、信頼するプロデューサー小林武史氏のもとを訪れた。 これを受け小林はわずか数日で、ほぼアルバム1枚分のアレンジを完成、 歌に向かう宮本と小林の、極めて純粋でひたむきな意志に貫かれたコラボレーションとなった。 さらに、宮本が大好きな歌と公言する「赤いスイートピー」を、やはり信頼を寄せる音楽プロデューサー蔦谷好位置氏にアレンジを依頼。

こうして信頼する人たちと厳選と研鑽を重ね、カバーアルバム「ROMANCE」は形となっていった。 収められた楽曲のオリジナルは、すべて女性が歌った楽曲。 1リスナーだった少年時代の宮本が親しんだ楽曲から、今回新たに出会った楽曲までをも含むが、いずれも宮本が愛してやまない楽曲が揃った。 オリジナルの歌に最大限のリスペクトを払いながら、1曲1曲を歌い込んだこのカバーアルバムは、宮本浩次のもつ歌い手としての力、魅力が、最大限に発揮されたものとなり、 プロデューサー陣のアレンジ、ミュージシャンの演奏と相まって、カバーアルバムの最高峰と呼べる作品となっている。

宮本にとってはもちろん初のカバーアルバム。 今年3月に発売したファースト・ソロアルバム「宮本、独歩。」には、30年を超えるバンドとしての活動では、やらなかったこと、できなかったことが詰まっていたが、その意味では本作もその延長線上にある。 宮本浩次という、ひとりの歌い手として挑む、“カバーアルバム” 30年を超えるキャリアにしての初挑戦であり、金字塔である。

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