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C・イーストウッド主演&監督最新作『運び屋』の邦題で来年3月公開決定 共演にはB・クーパーら

リアルサウンド

18/11/30(金) 4:00

 クリント・イーストウッド監督最新作『The Mule(原題)』が、『運び屋』の邦題で2019年3月8日に日本公開されることが決定した。

参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/11/post-285753.html”>動画はこちら</a>

 本作は、『許されざる者』『ミリオンダラーベイビー』で2度のアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞し、全世界で大ヒットを記録した『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド監督の最新作にして主演作。機知に富み、麻薬取締局の捜査をかいくぐり、最年長の“運び屋”となった老人の、前代未聞の実話を基に描く。イーストウッドが自らの監督作品で主演を務めるのは『グラン・トリノ』以来10年ぶりとなる。

 アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋”だということを彼は知らなかった。

 アールを追いつめる麻薬取締局の捜査官役を『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが務める。さらにローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・イーストらが脇を固め、さらに実際の親子であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘役として、そしてタイッサ・ファーミガらが出演する。

 公開されたポスタービジュアルでは、沈みかけた太陽が照らす荒涼とした土地をゆく1台のピックアップトラックと、イーストウッドの横顔が描かれている。

 特報映像は、肩に停めたピックアップトラックの荷台をのぞき込む年老いた男・アールが、バッグの中の大量のコカインを見て苦い顔をしていると突然警官に声をかけられる場面から始まる。「姪に頼まれたナッツですよ」とごまかすが、激しく吠えたてる麻薬探査犬に動揺を隠せない。

 映像の中盤では、クーパー演じる麻薬取締局の捜査官やガルシア率いる麻薬カルテルがアールを監視する様子が描かれており、「これが最後だから」「あと一度だけ」と口にするイーストウッドの姿も。なお、俳優・声優の多田野曜平が特報のナレーションを担当している。 (リアルサウンド編集部)

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