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NILKLYがニューシングルリリース記念ライブを2部制で開催、トラブル乗り越え白熱パフォーマンス

ナタリー

NILKLY「bounce DAY」の様子。(Photo by Masayo)

NILKLYのニューシングル「DAY DREAM」のリリースを記念したライブイベントが、9月4日に昼夜2部制で開催された。

本来NILKLYはこの日にワンマンライブを開催する予定だったが、告知直前に小林潤、伊吹咲蘭、長門蓮が相次いで新型コロナウイルスに感染したため中止に。その後メンバーが回復し、シングルのリリース記念イベントとしてライブが行われることになった。

昼の「bounce DAY」は、NILKLY新体制のお披露目ライブにもゲスト出演した二丁目の魁カミングアウトとのツーマンライブ。ぺいにゃむにゃむによるおなじみの影アナに続いて、美しいピアノのイントロが鳴り響くと、二丁目の魁カミングアウトは「リバ」を情熱的にパフォーマンスした。「耳をすませば」「BUG IS LIFE」の連発で会場には早くも一体感が生まれ、本来なら盛大なシンガロングが巻き起こったであろう「ホモサピエンス」でクライマックスのムードに。4人はギターの温かい音色が印象的な「LOUE」でフロアをクールダウンさせつつ、「三原色カタルシス」で徐々にパフォーマンスの勢いを強め、「パラレルヤワールド」でライブを終えた。

続いて登場したNILKLYは、CMJK提供のデジタルロック「DAY DREAM」でハイテンションにライブを開始し、「c.a.n.d.y. - NILKLY ver」「2SoundDown - NILKLY ver」とソリッドなナンバーを続けて披露。そこから複雑に変調を繰り返す「Like a Bending Spoon」や、切ないイントロから歪な機械音で盛り上がっていく「Hash Up」、艶かしい喘ぎ声が響きわたる「REM」といった楽曲で、一筋縄ではいかないNILKLYワールドを展開していく。4人はMCを挟まずノンストップでパフォーマンスを繰り広げ、ニューシングルのカップリング曲「Apathy」へと突入。最後は西部劇風の銃撃戦パートが楽しい「Odyssey」でファンと一緒に手を突き上げた。

観客の入れ替えを経て、NILKLYの単独公演として開催された夜の部「bounce NIGHT」は、不眠症がテーマの「Night is Yours」で静かに幕開け。途中、再生マシンのトラブルで曲が止まるも、メンバーはアドリブで場を和ませ、現体制では初披露となる「Fact or Fable」や、「Icecream - NILKLY ver」で研ぎ澄ませたパフォーマンスを見せていく。「Block System」はグループ屈指のハードなサウンドのナンバーで、爆音がフロアを揺るがすが、再び曲の途中で止まってしまうトラブルが発生し、調整のためにMCへ。伊吹が「いろんなアクシデントがありつつ始まりました!」と元気いっぱいに挨拶し、彼女たちは来場者や配信を観ているファン、そしてスタッフへの感謝を伝えた。「Like a Bending Spoon」でパフォーマンスを再開したNILKLYは、アドリブも交えながら楽しげに歌い、「DAY DREAM」「Apathy」とシングル曲を収録順で披露。さらに「2Sound Down - NILKLY ver」「Odyssey」「c.a.n.d.y. - NILKLY ver」を畳みかけ、フロアのボルテージを最高潮に引き上げた。

なおYouTubeでは本公演のアーカイブ映像を9月13日まで視聴可能。見逃したファンはアーカイブをチェックしよう。

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