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クォン・サンウ主演の韓国映画を台湾でリメイク 『悲しみより、もっと悲しい物語』4月公開

リアルサウンド

20/1/28(火) 11:00

 2018年に台湾で公開され、台湾国内映画興収ランキング1位を記録した恋愛映画『比悲傷更悲傷的故事(原題)』が、『悲しみより、もっと悲しい物語』の邦題で4月3日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開されることが決定。あわせてキービジュアルが公開された。

参考:キービジュアルはこちらから

 本作は、2009年に大ヒットしたクォン・サンウ主演の韓国映画『悲しみよりもっと悲しい物語』の台湾リメイク版。中国で台湾映画として史上初めて興行収入第1位となり、シンガポールとマレーシアでも2018年アジア映画興行収入第1位を記録した。

 家族を失った孤独と悲しみの中、16歳で出会ったKとクリームは、一緒に暮らしてきた親友であり唯一の家族だったが、自分の余命が残りわずかと知ったKは、愛するクリームが二度と孤独と悲しみの中で生きることがないように、密かにある“準備”を始める。

 病に侵されながらも、愛する人のために生きるKを、『私を月に連れてって』のリウ・イーハオが演じ、Kへの複雑な恋心に揺れるクリームを『軍中楽園』で金馬奨最優秀助演女優賞にノミネートされたアイビー・チェンが演じる。さらに、金馬奨最優秀オリジナル映画歌曲賞にノミネートされた主題歌「ある悲しみ」を歌うA-Linが、Kとクリームの悲恋を紐解く重要な役柄として本人役を演じ、映画初出演を果たした。

 公開されたキービジュアルでは、主人公・Kとクリームが笑顔で向き合いながらも、視線が交わらない様子が切り取られている。 (文=リアルサウンド編集部)

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