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「ニセコイ」中島健人、DAIGOが“セクシー語”と“DAI語”で盛り上げる

ナタリー

18/11/8(木) 23:27

左から岸優太、DAIGO、中島健人。

「ニセコイ」の完成披露舞台挨拶が本日11月8日に東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、キャストの中島健人(Sexy Zone)、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、監督の河合勇人が出席した。

古味直志のマンガをもとにした本作は、ひょんなことから恋人同士のふりをすることになってしまった、中島演じるヤクザの跡取り息子・一条楽と中条扮するギャングの娘・桐崎千棘の関係を描くラブコメディ。中島は最初に「謝罪しないといけないことがあって……申し訳ないんですけど、(本作は)全然スイーツ映画じゃありません! スナック映画です。本当に面白いでちゅ」と詫び、「中島健人役をやらせていただいた一条楽です」とボケる。中条は「2回以上観ないとぶん殴るよ!」と千棘風にすご味を効かせ、「よろしくお願いしまちゅ」と笑顔で続けた。

「体脂肪を12%から8%にするために、少量のご飯しか食べなかった」と役作りについて明かした中島は、「楽を演じるうえで一番大切なのはヘアピンの位置。少しでもずれるとニセコイじゃないなと。命を懸けました」とこだわりを語る。中条は原作通りに金髪に染めたことを振り返り、「朝起きたときに自分じゃないと思ったし、街を歩いても全然バレなかったですね。エレベーターのボタンを押して待ってると『センキュー』と言われたりして外国の人に間違えられたのかな」とエピソードを披露した。それを聞いて中島は「最初、キャメロン・ディアスが来たのかなと。千棘の再現度が高すぎて、ヘアピンの位置を気にしましたね」と笑い、「アクションシーンが多くて、初めてグリーンバックで撮影しました。ハリウッド映画っぽいなって思いましたね」と興奮気味に話す。

中島は原作について「大好きすぎて超熟読して、原作のコマをコピーして貼り付けたので、台本がマンガ本のようになってた。原作に対する気持ちは強くて、古味先生が描かれるキャラクターは表情が豊かなのが大事なところなんです」と熱い思いを吐露。岸は「健人くんに話しかけると、楽の表情そのままになっていたり。ストイックにやってました」と感心していた。

DAIGOが「ケンティーとあやみちゃんは大変な撮影が続いても疲れた様子も見せず、元気に明るく現場を引っ張っていたので、若さっていいなと思った。SR! セクシーリスペクト!」と感謝を伝えると、中島は「僕とDAIGOさんの会話って“セクシー語”と“DAI語”だけなんです。LINEも“GMKYO”で始まりますもんね。グッドモーニング、今日はよろしくお願いします」と明かす。DAIGOは「敵対視している役同士だから距離を保とうかなと思ってたんですけど、会って初っ端から“YO”(よろしくお願いします)って言っちゃって。ケンティーはその意味も聞かずに“KYO”(こちらこそよろしくお願いします)って返してくれたので、これは仲良くしかやっていけないなと思った。最初から息がぴったりでした」と相性のよさをうれしそうに語った。

お調子者の舞子集を演じた岸が「現場ではアドリブが多かったそうですね」と司会者に振られ、「現場で皆さんが僕を楽しい空気にしてくれたので、舞子集でいやすかったんです」と答えると、中島は「階段1歩上がるだけで笑いが起きたもんね」と続ける。岸は「舞子集って神なのかな。果たして俺も神なのかな?とちょっと思っちゃった」とおどけ、会場を盛り上げた。

最後に中条は「キャラクターが濃い映画になってます。ジェットコースターのように叫びながら観てほしい。声を出して笑ってください」、中島は「この映画めっちゃ面白いです。ニセコイファミリーで作品に愛を注力し続けてきました。たくさん観てほしいです」とそれぞれメッセージを伝え、大きな歓声を浴びて会場をあとにした。

「ニセコイ」は12月21日より全国ロードショー。

(c)2018映画『ニセコイ』製作委員会 (c)古味直志/集英社

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