10月3日に東京・シネマート新宿にて、『毒戦 BELIEVER』と『ドラッグ・ウォー 毒戦』が2作連続上映されることが決定した。

【写真】『ドラッグ・ウォー 毒戦』

　10月4日に全国公開される『毒戦 BELIEVER』は、ジョニー・トー監督作『ドラッグ・ウォー 毒戦』の韓国リメイク版。『お嬢さん』『親切なクムジャさん』のチョン・ソギュンが脚本を手がけている。

　巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らない麻薬王“イ先生”。麻薬取締局のウォノ刑事（チョ・ジヌン）は、組織壊滅のため長年イ先生を追っているが、いまだにその尻尾すら掴めない。ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から1人の生存者・ラク（リュ・ジュンヨル）が発見される。ウォノ刑事は組織に見捨てられたという青年・ラクと手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。

　本作の公開を記念して、廃盤となり観賞が困難になっていた『ドラッグ・ウォー 毒戦』（提供：アクセスエー）とのコラボが実現。韓国版と香港版毒戦の2作連続上映には、映画ライターのよしひろまさみちによるスペシャルトークショーも実施され、来場者プレゼントも用意されている。

（リアルサウンド編集部）