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岩田剛典が石原裕次郎新人賞に輝く、大先輩・裕次郎との意外なつながりに“縁”感じる

ナタリー

18/12/28(金) 15:44

岩田剛典

第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞の表彰式が本日12月28日、東京都内で開催され、石原裕次郎賞新人賞に選ばれた岩田剛典(EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)が登壇した。

「パーフェクトワールド 君といる奇跡」「去年の冬、きみと別れ」「Vision」での演技が評価された岩田。石原裕次郎と同じく慶應義塾大学出身であることから「石原裕次郎さんは自分が生まれる2年前に亡くなられているんですが、こうして今回同じ大学・同じ学部の大先輩の賞をいただけた。また、両親にこの受賞を報告したら、たまたま僕のおじいちゃんが亡くなる前に闘病生活をしていた頃、同じ棟に石原裕次郎さんが入院されていたと聞きました。勝手ながら、ご縁を感じさせていただいております」と敬意を示す。

俳優としての活躍については「今年は長編映画に3本出演させていただいた。世間の方々に『ダンス&ボーカルグループのメンバーだけど、お芝居もがんばりたいんだろうな』ということが伝わった1年になっていたらいいな」と振り返る。EXILEや三代目 J Soul Brothersには“パフォーマー”として在籍していることから「肩書はパフォーマーということで、ダンスだけでなく表現者として、エンタテインメントの世界をもっともっと盛り上げていけるよう、1つひとつ精進していきたい」と真摯に述べた。

石原プロモーション代表の石原まき子は「(石原裕次郎の)学校の後輩ということで、非常に親しみを覚えています。残念ながら石原裕次郎はお仕事が忙しくて、学校のほうはあまり行けていなかった。お仕事がお忙しいのはわかりますけど、あとで後悔なさらないよう学校のほうはなるたけ……」とまで話したところで、岩田がすでに大学を卒業していることに気付き「あっ。卒業されているんですね、すみません」とキュートに謝罪して笑いを起こす。昨年度「帝一の國」で同賞を受賞した竹内涼真や、岩田の先輩であるAKIRAといったプレゼンターに囲まれた石原まき子は「今日はどうしていいかわらないくらい本当に幸せです。上がっちゃいました、あまりに素敵な人に囲まれてしまって。これからは若い方の時代ですから、素敵な作品をたくさんお作りになってください」とコメントした。

また昨年度の授賞式を、インフルエンザで欠席してしまった竹内は「本当に申し訳なかった! 今日は体調を100%整えて、岩田さんにお渡ししないとと思っていたんです」とこのステージに懸けた思いを語る。そしてAKIRAは「がんちゃんはグループとしても超えられなかった壁を、いつも突破してくれる。その裏には努力と、役者としてのひたむきな姿勢がある」と後輩である岩田へのリスペクトを明かす。またAKIRAは「これから僕たちも、がんちゃんと一緒に切磋琢磨して、人々に愛される石原軍団の皆さんのような“EXILE軍団”になりたい」と意気込んだ。

なお岩田が出演した入江悠の監督最新作「AI崩壊」は2020年に公開。

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