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「日本昔ばなしのダンス」に向け、近藤良平「ワクワクがひろがりますように」

ナタリー

近藤良平(c)HARU

7月に上演される子どもと大人のためのダンス「日本昔ばなしのダンス」に向けて、振付・演出を手がける近藤良平と山口夏絵のコメントが到着した。

「日本昔ばなしのダンス」は2016年にアメリカ・ニューヨークで招聘公演を行うなど、国内外で上演されている人気企画。昔ばなしを題材に、子供と大人が一緒になって楽しめるダンス作品を送る。

今回近藤は、「かさじぞう」「てんぐのかくれみの」を担当。見どころについて「『かさじぞう』は身近なはず! が、今はお地蔵さんも減っちゃいました。ぜひお地蔵さんを好きになってください。きっと町で見守っています。『てんぐのかくれみの』は、これもまた、僕も本当の姿をみたことがありません。どこかで読んだり、聞いたはなしです。でも、そういう知らない世界にはロマンがあります。てんぐに少しでも興味をもってくれたら嬉しいです。きっと身近なところにてんぐさんは、いるかもしれません」とコメント。

「つるのおんがえし」を手がける山口は、「鶴の恩返しには、絶対に開けてはいけない障子を母親と息子が開けようとする場面があります。2020年の秩父公演で、観ていた子どもさんから『開けちゃだめーーっっ!!!』というお声をいただいたことが、とても印象に残っています」と振り返り、見どころについて「お話の最後のところです。娘(鶴)と息子、そして母親、真実が明かされた後のそれぞれのゆくえを、マグナム☆マダムなりの解釈で締めくくっています」と述べている。

また近藤は来場者に向けて「こんな時期ですが、舞台の本番はやっぱり楽しいですよ。みんなで五感をつかって、観て、たのしんでもらえればと思います。さあ、日本のむかしのお話しのダンス、それはとってもめずらしくて、でも馴染みのある、日本古来のできごとです。観て楽しんで、わからないことは、またおうちに帰ってからお母さんお父さんとお話ししてみてください。ワクワクがひろがりますように。では楽しんで~」とメッセージを送った。

公演は7月3日に埼玉・草加市文化会館 ホールで行われる。

子どもと大人のためのダンス「日本昔ばなしのダンス」

2021年7月3日(土)
埼玉県 草加市文化会館 ホール

「かさじぞう」「てんぐのかくれみの」

振付・演出:近藤良平
出演:鎌倉道彦、藤田善宏、山本光二郎

「つるのおんがえし」

振付・演出:山口夏絵
出演:稲村はる、宮内愛

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