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「アダムス・ファミリー」アフレコで二階堂ふみが踊る、ロバート秋山は3パターン収録

ナタリー

20/9/27(日) 8:00

「アダムス・ファミリー」公開記念イベントの様子。左から生瀬勝久、杏、二階堂ふみ、秋山竜次。

劇場アニメ「アダムス・ファミリー」公開記念イベントが9月26日に都内で開催され、日本語吹替版キャストの杏、生瀬勝久、秋山竜次(ロバート)、二階堂ふみが登壇した。

チャールズ・アダムスの同名カートゥーンを原作に、風変わりな一家・アダムス家の人々を描く本作。不気味なことをこよなく愛する彼らが、何よりも「普通」を求める人間社会との間で大騒動を巻き起こすさまが切り取られる。

「憧れのアダムス家の一員になれてうれしかったです」と笑みを見せた二階堂は、今回がアフレコ初挑戦。「(ほかのキャストは)どういう声になるだろうと想像しながら、アフレコに臨んだのですが、難しかったです」と振り返る。また「アダムス・ファミリー」に小さい頃から親しんでいたという彼女は、ウェンズデー役に決まった際を「やったー!って言いました」と回想した。「こんな有名なファミリーに携わることができて光栄です」と話した秋山は、「世界三大ファミリーなのかな? シルバニアファミリー、高島ファミリー、そしてアダムス・ファミリー……名誉ですね。自慢しまくります」と冗談を飛ばしつつ喜びをにじませる。

エンディングのテーマソングも吹き替えて歌ったキャストたち。杏は「歌詞があったことにビックリしました」、生瀬は「僕は歌がとても苦手で……。(歌唱の先生に)褒めてもらいながら歌わせてもらいました」と述べる。秋山が「キャラクターの声と、普通の声でも歌って、中間もくれと言われて」と3パターン収録したことを報告すると、二階堂は1パターンしか録らなかったと言うものの「踊りながら歌ってみようと言われて……踊りながら歌いました」とアフレコ風景を明かした。

イベントでは本作で監督を務めたコンラッド・ヴァーノンとグレッグ・ティアナンからのコメントが読み上げられる場面も。「日本語吹替版は、映画のキャラクターに負けないくらい色彩豊かで才能にあふれたキャストがそろいました。私たちは日本語が得意ではありませんが、言葉はわからなくても吹替版を観て心から楽しめました。それだけ日本語版キャストの皆さんの演技が素晴らしかったのです。日本の皆さんにも早く映画を観て楽しんでもらいたいです」という言葉にキャストたちも笑顔を見せる。

最後に杏が「彼らが普通の社会に溶け込めないところがすごく愛おしくて。普通はこんなことしないということばかりする彼らを観て、お子様は純粋に楽しめると思いますし、大人は人との関わりについて感じることができるのかなと思います」と本作をアピールし、イベントを締めた。

「アダムス・ファミリー」は全国のTOHOシネマズ、イオンシネマで公開中。

(c)2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.

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