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ジャニー喜多川が製作総指揮を手がける『映画 少年たち』が公開中

ぴあ

19/3/30(土) 0:00

『少年たち』 (C)映画「少年たち」製作委員会

ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を手がける人気の舞台を映画化した『映画 少年たち』の公開がスタートした。基になった舞台は数々のジャニーズアイドルたちによって演じられてきた作品で、映画版にも東西の人気ジャニーズJr.メンバーが出演。“舞台とは一線を画した映像化”に挑んでいる。

本作は、少年刑務所を舞台に少年たちの若さゆえに生まれる抵抗、葛藤、友情をオリジナル楽曲とダンスで描くミュージカル・エンタテインメント。収監されている少年たちは施設内で徒党を組み、ケンカに明け暮れていたが、冷徹な看守長が赴任してきたことをきっかけに友情を育むようになり、やがてある“計画”を練りはじめる。

ジャニー喜多川はジャニーズ事務所を率いる人物でプロデューサーとして活動する一方、長年に渡って舞台を演出し続けている。舞台『少年たち』は1969年に初演され、時を経て2010年に『少年たち 格子無き牢獄』のタイトルで復活。以降、幾度となく上演され、その中でジャニーズJr.メンバーが育ち、実力をつけていった。

映画版はジャニー喜多川が製作総指揮を、『空飛ぶタイヤ』の本木克英が監督を担当。明治時代に建築された旧奈良監獄で大規模なロケ撮影が行われ、1カット8分間におよぶダンスシーン撮影が敢行されるなど、スクリーンでしか描けない『少年たち』を目指して制作が進められたようだ。

本作には、SixTONES、Snow Man、戸塚祥太(A.B.C-Z)、横山裕(関ジャニ∞)ら人気キャストが集結。長年に渡って進化と更新を続けてきた作品がどのように映画化されているのか気になるところだ。

なお、4月1日(月)発売の『ぴあ Movie Special 2019 Spring』にはSixTONES、宮近海斗の撮り下ろし写真とインタビューが掲載される。

『映画 少年たち』
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