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【日本アカデミー賞】「未来のミライ」が最優秀アニメーション作品賞に

ナタリー

19/3/1(金) 22:45

スピーチをする齋藤優一郎。

細田守の監督作「未来のミライ」が、第42回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞に選出された。

「未来のミライ」は、4歳の男児くんちゃんと未来からやってきた妹ミライちゃんという不思議な“きょうだい”の冒険を描いたファンタジー。本日3月1日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式には、本作のプロデューサーであるスタジオ地図の齋藤優一郎が出席した。ステージにて齋藤は「この作品は、細田さんが自身の子供たちから発想を得た作品です。何気ない日常にこそ輝き、喜び、驚き、奇跡があることをたくさんの方々と共有できたことをうれしく思います」と感慨深げに述べる。

くんちゃんに声を当てた上白石萌歌は「細田監督が自分の子供のように育ててきた作品だと感じていまして、私にとってもすごく大事な作品です」と涙ぐみながらコメント。また、ミライちゃんを演じた黒木華は「細田さんは仕事をするたびにいろいろな世界に連れて行ってくれます。自分の未来にも思いを馳せました。何よりも、こんなにかわいいお兄ちゃんと壇上に立てたことがうれしいです」と上白石に笑顔を向けた。

優秀アニメーション作品賞

※★印が最優秀アニメーション作品賞
「ドラゴンボール超 ブロリー」
「ペンギン・ハイウェイ」
★「未来のミライ」
「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」
「若おかみは小学生!」

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