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橋本環奈が止まらない自殺の連鎖に悲鳴をあげる 『シグナル100』予告編&ポスタービジュアル公開

リアルサウンド

19/10/28(月) 8:00

 2020年1月24日公開の橋本環奈主演映画『シグナル100』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。

 R15+指定となる本作は、『不能犯』の宮月新による、集英社『グランドジャンプ』にて連載中の同名漫画を実写映画化するもの。担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが、普段行っていた行為により死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100あり、死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。

 主演の橋本は、絶望的な状況下、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に奔走する正義感に強い主人公・樫村怜奈を演じる。監督を務めるのは、『さまよう小指』(2014年)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014のグランプリを受賞した竹葉リサ。脚本は、『ドラゴンボールZ 神と神』や『ザ・ファブル』などを手がけてきた渡辺雄介が担当し、小関裕太、瀬戸利樹、甲斐翔真、中尾暢樹、中村獅童らが出演する。

【動画】『シグナル100』予告編

 この度公開された予告編の冒頭で映し出されるのは、樫村(橋本環奈)や榊(小関裕太)らクラスメイトたちの日常を切り取った、青春映画のようなキラキラに溢れた学園生活。しかし、ある日突然、担任教師である下部(中村獅童)が始めたゲームのせいで事態は一変。生徒たちは特定の行動を取ると自ら命を絶ってしまうという恐怖の“自殺催眠”をかけられる。「スマホを使う」「泣く」「あくびをする」といった何気ない日常の行動に潜む、発動の合図(シグナル)は全部で100。窓から飛び降りる者、花瓶を自分の頭に打ち付ける者、自らの首を切りつける者、止まらない自殺の連鎖に生徒達の悲鳴が教室中に響き渡る。異様な光景に呆然とする樫村、絶叫する榊、女子生徒とキスを交わす余裕を見せる和田(瀬戸利樹)など、常に死と隣り合わせの絶望的な状況に置かれた生徒たちの本性が次々に暴かれていく。

 また、あわせて公開された本ビジュアルには、返り血を浴びながら強いまなざしを向ける橋本や、小関、瀬戸の上に重ねられた大きく黒いバッテンとその中から不気味にほほ笑む中村の姿が収められている。

 なお、本作の主題歌が新人アーティストyukaDD(;´∀`)(ユカディーディー)の「Carry On」に決定した。

(リアルサウンド編集部)

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