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映画史に輝く“サイテー映画”『死霊の盆踊り』『プラン9・フロム・アウタースペース』7月ソフト化

リアルサウンド

20/4/28(火) 0:00

 映画『死霊の盆踊り HDリマスター版』『プラン9・フロム・アウタースペース【総天然色版】』のBlu-ray&DVDが、7月3日に発売されることが決定した。

 『死霊の盆踊り』は、全米映画レビューサイト「ロッテン・トマト」にて満足度0%を記録しているカルトムービー。墓場に迷い込んだカップルが遭遇する想像を絶する悪夢の一夜を描く。徹底的にくだらない設定とストーリー性皆無の展開、大仰かつ意味不明なセリフなど、“サイテー映画”の一作として、現在まで語り継がれている。

 『プラン9・フロム・アウタースペース』は、1980年に出版された「ゴールデン・ターキー・アワード」で“映画史上最低の作品”に選ばれ、さらに監督のエド・ウッドが“映画史上最低の監督”に選ばれるというダブル受賞を果たした一作。

 『死霊の盆踊り』には初回限定特典としてアウターケースと、幻の続編企画の台本を収録したブックレットが付属。さらにBlu-ray限定特典映像として、女優ナデシダ・ドブレフや助監督テッド・V・マイクルズのインタビュー、さらに音声特典としてルドルフ・グレイと映画監督フランク・へネンロッターのオーディオ・コメンタリーが収録される。本編は、撮影監督ロバート・カラミコが設計した正式な上映サイズであるアストラヴィジョン(アメリカン・ビスタサイズと同じ1:1.85)でのHDリマスター版で、日本初リリースとなる。

 『プラン9・フロム・アウタースペース』には、リーフレットとアウターケースが初回限定で付属し、特典映像としてモノクロ版の本編と、エド・ウッドの短編、予告編集を収録。本編は、製作時に撮影監督が設計した本来の上映サイズであるアメリカン・ビスタサイズで収録される。

 なお、2作品ともデジタル版が5月29日より先行配信される。(リアルサウンド編集部)

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