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永野芽郁×田中圭×石原さとみ『そして、バトンは渡された』“嘘と秘密”に迫るインタビュー映像公開 「実は…親子です!」

ぴあ

映画『そして、バトンは渡された』 (C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

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現在公開中の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁、田中圭、石原さとみへの特別インタビュー映像が到着した。

本作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数110万部を突破している本屋大賞受賞の感動作『そして、バトンは渡された』(著・瀬尾まいこ)を、その確かな演出力に定評のある『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲が映画化したもの。

主演の永野は苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を、田中は優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、石原は夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を演じる。さらに優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演を果たした。

11月8日時点での興行成績は、動員:490,456人、興行収入:642,389,920円となり、公開から11日ですでに興行収入6.4億円越えの大ヒットを記録し、すでに映画を鑑賞した人からは「今年一番泣いた」「後半は驚きと感動の嵐だった」と、多くの感動と幸せの涙を呼んでいる。

この度、本作の大ヒットを記念し、永野、田中、石原の3人へ特別インタビューを実施。今まで語れることのなかった “嘘と秘密”の一部が明かされた。

インタビュー冒頭で、永野演じる優子と石原演じる梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中圭)と優子(永野芽郁)、そして梨花(石原さとみ)とみぃたん(稲垣来泉)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。

親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野と石原は、本作が初共演となった。撮影が進み、ようやく石原に会える日が来た永野は、「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」と。また石原も、「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原は「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と、永野の写真を自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中と石原。本作での共演について石原は「やっと結婚できましたね。ずっと成就しないふたり(という設定が)多くなかったですか?」、田中は「やっと…初めて結ばれましたね。」と、意外にも初めて夫婦役を演じたというふたり。

また田中は「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係が、本作に活きたと語る。インタビューの最後に、本作を自身で観た感想を聞かれた田中は、「こんな素敵な子(優子)のお父さんになれて嬉しかった」と、永野は「想像を超えて感動を(映画に)与えられた。自分が出ている作品でこんなに自分も感動できるんだと思いました」と答えた。

公式サイトではインタビュー映像に合わせて、2名のインタビュー全文が公開中。映像と合わせて、インタビューを読めば本作をより深く理解できるはず。しかし、今回のンタビュー映像で明かされた“噓と秘密”は一部にすぎず、ぜひその先に待つ驚きと“感動のラスト”を劇場で目の当たりにしてほしい。

『そして、バトンは渡された』インタビュー特別映像


『そして、バトンは渡された』
公開中

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