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森崎ウィン Aiming To Overseas

今の想いを正直に伝えます

月2回連載

第17回

こんにちは、森崎ウィンです。

今日はみなさんに大切なお話があります。

もうすでに知っていると思うけど、3月のライブをもってPRIZMAXが解散することになりました。今この瞬間もどうやってみんなに自分の気持ちを伝えたらいいのか、すごく迷っているんだけど、これまで支えてくれたみんなにはできるだけちゃんと自分の言葉で本当の気持ちを届けたいので、今の想いを正直に伝えます。

解散は、みんなで出した答えでした。ティムがいなくなったのが今から1年半前。僕たちはデビューからずっと5人でやってきて、オリコンに初めてランクインしたのも5人だったし、いろんな壁を5人で乗り越えてきたという想いがあったからこそ、ひとり欠けるというのはすごくショックで。でも、ホリックのみんなが僕たちのことを一生懸命応援してくれているのを知っていたから、ここで止まっちゃいけないと思ったし、残った4人で前に進もうと決めた。そして新しいメンバーを迎えて、みんな本当に頑張ってくれて、ここからまたPRIZMAXの歴史をつくっていくんだという気持ちで、ここまでやってきました。

そんな中で、解散に至った理由は有希がいなくなったことでした。有希が芸能界を辞めたいと言ったとき、僕らは止められないと思ったんです。特にオリジナルメンバーの僕、大樹、翼は有希とは長い間ずっと一緒にやってきて、タレントとしてではなく、ひとりの人間として福本有希と向き合い続けてきたからこそ、有希がものすごく考えた上で決めたことだっていうのもよくわかった。だから、そんな有希の決断を、僕たちが止める権利なんてないなって思っちゃったんです。

それと同時に、この先のPRIZMAXのことも考えました。ティムが辞めたとき、もしまたこの中の誰かが辞めることがあれば、そのときはもうPRIZMAXを終わりにしようという気持ちはみんなの中でありました。やっぱりそれぐらいメンバーはみんな大切で、ひとりでも欠けてしまうのはホリックのみんなも辛いし僕らも辛い。ライブをやっても「ああ、もうあいつはいないんだ」って感じてしまうし、僕たち全員が揃ってPRIZMAXなんだという想いはみんな持っていたと思います。

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