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ウォルピスカーターが明かす、“高音出したい系男子”のプライド「高い声を出すのは僕らの専売特許であってほしい」

リアルサウンド

20/3/26(木) 19:00

 “高音出したい系男子”としてニコニコ動画の「歌ってみた」で絶大な人気を誇るウォルピスカーターが、3月25日にニューアルバム『40果実の木』をリリースする。TVアニメ『不機嫌なモノノケ庵 續』エンディングテーマとして好評を博した「1%」やデジタルシングル「雨子」を含む全11曲を収録した今作は、ウォルピスカーター自身が多くの作詞を手がけ、楽曲のテイストも歌詞の世界観もさまざまなものになった。

ウォルピスカーター New Album 『40果実の木』クロスフェード

 提供シリーズを経て、今作に賭けるウォルピスカーターの思いとはどんなものなのか? また、作詞における考え方、今作でのボーカルについて、そして現在音楽シーンをにぎわせている歌い手のシーンについても話を聞いた。そこで見えてきたのは、“高音出したい系男子”としてのプライドだった。(榑林史章)

二番煎じみたいなものが嫌だ

キャスティングミス-MV/ウォルピスカーター×ユリイ・カノン

ーーこれまでアルバムは『ウォルピス社の提供』シリーズでしたが、今作は提供シリーズではないんですね。

ウォルピスカーター:僕のなかでシリーズものは三部作で終わるのが理想だと思っていて。三部作で終わっておけば良かったのに、四部、五部とずるずる続けた結果、どうしてもネタ切れになるパターンがあるじゃないですか(笑)。それに「提供シリーズ」でやり残したこともないしある程度満足したので、このシリーズは想定通り三部作で完結して。新しいことに手を出しつつ、新しい仕事に繋がるものにしたいと思いました。

ーー今作『40果実の木』の収録曲は、曲調も歌詞の世界観も多彩で、今まで以上の広がりを感じました。「提供シリーズ」を経た新たな作品を作る上で、コンセプトにしたことは何ですか?

ウォルピスカーター:アルバムの話以前に、好きな作家さんたちとすでに3〜4曲作っていて、アルバムの話が持ち上がったことでそれらも収録することになり、その上でアルバムの曲も作るという感じだったので、少しゴチャゴチャした感じになってしまって。そのゴチャゴチャ感をアルバムとして成立させるために、どんなコンセプトならみんな納得してくれるのか、どういうタイトルなら不自然に感じないかと考えて、後付けでタイトルを付けました。

ーー『40果実の木』というタイトルは、どこから来ているんですか?

ウォルピスカーター:1本の木にいろんな種類の木を接ぎ木して、40種類のフルーツが実る木が実在していて。タイトルを考えているときに「乱雑である」や「整理整頓がなされていない」など、いろんな検索ワードで探したら、どこかでこの言葉が引っかかったんです。このアルバムも、1枚のアルバムにいろんな曲が収録されているので、「後付けのタイトルとしてカンペキじゃないか!」と思って。それでジャケットデザインも、木をモチーフにしたイラストになっています。

ーー最初に3〜4曲、馴染みのある作家さんとすでに作り始めていたとのことですが、それはどなたと?

ウォルピスカーター:神谷志龍です。最初に作ったのが「偶像信仰上過失致死」で、昨年のはじめころには作っていました。他のみなさんも、公私ともに仲の良い方が多いのですが、今回のアルバムで初めてがっつり一緒に制作した方もいて、それが「マキナの祈り」を書いてくださったLITCHIさんと、「キャスティングミス」を書いてくださったユリイ・カノンさんです。「斜めがけ前線」を書いてくださったKent Kakitsubataさんも、初めてと言えば初めてなのですが、この曲ができた経緯がアルバムの流れとはまた別のところにあって。

ーー「斜めがけ前線」は、ウォルピスさんの曲には珍しい清涼感のある青春っぽい楽曲ですね。

ウォルピスカーター:毎回ライブで、嘘のCMを作って流していて、そのCMのために作った嘘のタイアップ曲なんです。初夏に清涼飲料水のCMに流れていそうな曲を意識して、作っていただきました。ライブを見てくれた方からは、「いつになったら音源が出るんだ?」と以前から言われていたので、喜んでもらえたら嬉しいです。

ーー今作の特徴として、11曲中7曲でウォルピスさん自身が作詞を手がけていることが挙げられます。歌詞の世界観も非常に幅広いものになっていますが、曲を聴いてからイメージを広げるんですか?

ウォルピスカーター:はい。曲を聴いてからイメージします。基本的に僕が書く歌詞はネガティブなものが多いんですけど、そういう部分を出すか出さないかを、曲を聴いて判断したりします。それに、あまりストレートでひねりのない歌詞はどうなんだろうというのもあったので、そこは自分のなかで試行錯誤してという感じで書いています。もちろんそれぞれの曲の歌詞は、聴いてくれる人に向けて書いているんですけど、ごく個人的な希望として、これからは歌詞を書く仕事も増やしたいと思っているので、「いろいろな世界観の歌詞が書けます!」という、アピールがないこともないです(笑)。

ーーなるほど(笑)。もともと歌詞を重視するタイプだったんでしょうか?

ウォルピスカーター:もちろん音やメロディーも大事ですけど、特に歌詞はすごく重要視していますね。陳腐な言い回しだと冷めてしまうんです。例えばアニメの主題歌などを聴いて、すごく格好いいメロディとサウンドなのに、同じような単語が何度も使われていたりすると、どうしても気になるというか。逆に、伏線が上手く張られて、アニメのタイアップとして相応しい歌詞になっていると感動を覚えるし。作中の登場人物やストーリーの流れが、ぼんやりと、しかし絶妙に表現されていると、本当にプロだな〜、自分もこういう歌詞が書きたいな〜って思います。

ーーいわゆるJ-POPの歌詞には出てこないようなワードがたくさん出てきていて。

ウォルピスカーター:二番煎じみたいなものが、嫌なんだと思います。同じことをしゃべるのが嫌で、何本も取材が続いたときは、無意識に同じことをしゃべるのを避けようとして、言いよどんでしまったりすることがありますし。

ーー好きな作詞家やアーティストはいるんですか?

ウォルピスカーター:スピッツの草野マサムネさんの詞にずっと憧れています。明確に何を歌っているのかわからないけど、曲全体で伝わるものがある。だからこそ憧れます。自分でもそういう歌詞にチャレンジしたことがあったけど、上手く整合性が取れなくて全部消してしまいました。それを上手くコントロールして、納得のいく文章としてアウトプットできるのは、すごいことだと思います。何を歌っているのかはぼんやりとしているけど、きっとこういうことだろうなと。そう思わせる歌詞が書けるのは、すごい才能だなって。

ーー今作の歌詞で、「マキナの祈り」に〈デウスエクスマキナ〉という言葉が出てきたり、「キャスティングミス」という曲もあって、演劇とか舞台をイメージしたワードが出てきますね。それはネット界隈のリスナーとの親和性を考えてのことだと思いますが。

ウォルピスカーター:それもありますし、僕自身が、物語的なものが好きなんです。だから現実感のある歌詞は、意識しないと出てこなくて。それに舞台という部分では、母親の影響から宝塚歌劇団が好きでよく観ていたので、無意識にそういうワードが出てくるのかもしれませんね。

ーー宝塚がお好きなんですね。意外です!

ウォルピスカーター:中学に上がったころに母親が、宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」に入ったのがきっかけで、僕も一緒に観るようになったんです。月組の『エリザベート』という演目が大好きで、何度もチケットに応募しているんですけど毎回落ちてしまっていて。それに宝塚チャンネルはすごく面白くて、演目を放送するだけじゃなく、トップスターの方のインタビューや対談なども放送されるんです。そこで宝塚音楽学校のエピソードや上下関係の厳しさを知ったり、そういう経験が作詞の感性に多少なりとも影響を与えていると思いますね。

やっぱり高い声を出す人とコラボしたい

ウォルピスカーター MV 『雨子』

ーーまた歌の側面で、ウォルピスさんのトレードマークであるハイトーンは、今作ではポイントで使って、曲によって低音やファルセットも聴かせています。その点では、「高音出したい系男子」からのさらなる進化が感じられました。

ウォルピスカーター:そこは、僕のなかではほとんど意識してなくて。あくまでも曲先行なので、僕からそういう指定はしていません。でもボーカロイドが歌う曲ではないし、あくまでも人間の男性が歌うということを意識して、(作曲の段階で)ハイトーンは要所要所に留めてくれているんじゃないかと思います。きっと作家のみなさんの「ずっと高いばかりではしんどいだろうから」という優しさじゃないかと思います(笑)。でも、そのぶん幅広く聴いてもらえたら嬉しいです。

ーーまた今作では、シングル曲の「1%」を、はるまきごはんさんとのデュエットで新たに収録。「蜃気楼に求め」もSILVANAさんとデュエットしていて。

ウォルピスカーター:「1%」はシングルと同じ音源をそのまま収録しても面白くないし、違ったアプローチができたらと思ってやってみました。SILVANAとは古くからの友だちで、「蜃気楼に求め」は完全に僕と彼の趣味で作った曲です。アイリッシュ・ミュージックといいますか、ふたりともそういう北欧の民族楽器などを使っている曲が好きで。彼がいろんな民族楽器の音源を集めてくれて、「曲を作ったなら一緒に歌おうよ」って。

ーーはるまきごはんさんの作詞作曲で配信された「雨子」も、デュエットではないけど高音と低音のボーカルが交錯した、歌として面白い作りの曲だなと思いました。

ウォルピスカーター:「雨子」は、もともと「1%」(アニメ『不機嫌なモノノケ庵 續』のエンディングテーマ)制作時に別のデモとして作っていたもので、僕がすごく気に入ってしまって、あとから完成させた1曲です。もともと『モノノケ庵』をイメージしていただけに、純日本風かつ暗くて不安になるような曲で。男性ボーカルと女性ボーカルが同時に常に存在するような形であれば、より性別があいまいになって、誰が歌っているか、どっちがメインか、どっちがハモリかわからない、といった面白いボーカルになるんじゃないかと。

ーー曖昧さ、わからなさが、不安に繋がるわけですね。ちなみに「雨子」というのは、妖怪的な存在ですか?

ウォルピスカーター:みなさんの考察との答え合わせをする場がなかったので、ここでさせていただくと…。雨子はMVやジャケットに出てくる黄色い雨合羽を着た女の子で、ある種の妖怪です。ある男の子が事故で幼なじみの女の子を亡くしてしまうんですけど、男の子はあまりに幼くてその悲しみに耐えられない。そう考えた雨子が、男の子の記憶を預かるというお話です。これは録ったあとに気づいたんですけど、メインボーカルが高音と低音の両方あるのは、男の子と妖怪の雨子を表現するのにぴったりで、あとからパズルのピースがはまったみたいな感じでした。

ーーこういうデュエットというのは、今まではなかったですよね。

ウォルピスカーター:これまではあまり人と関わらずにやってきたので、珍しいですね。今後も機会があればコラボをやってみたくて、やっぱり高い声を出す人とやりたいですね。僕のなかでデュエットの理想としているのは、西川貴教さんと水樹奈々さんの「革命デュアリズム」や「Preserved Roses」のような感じです。男性キーのハイトーン&女性キーのハイトーンが理想ですけど、僕が女性キーのハイトーンを担当するとしても、男性キーのハイトーンを出せる人がなかなかいなくて。

ギリギリの高い声を出さないと、高い声を出しているとは認めてもらえない

ウォルピスカーター 「徒花の涙」(あだばなのなみだ)MUSIC VIDEO 

ーーそしてラストに収録の「徒花の涙」は、歌詞がすごくシリアスで、暗く重たくて、それがリード曲というのもウォルピスカーターさんらしさなんでしょうか。

ウォルピスカーター:僕の歌のジャンルでいちばん好まれているのがバラードで、僕もバラードが好きなので、自然とこの曲がリード曲に決まりました。作詞作曲が針原翼(はりーP)さんなんですけど、彼の書くシリアスな歌詞のバラードが本当に素晴らしくて。ただ、曲をいただいたときは、「重たいタイトルが来たな〜」と思いましたね。歌詞も最初に読んだときは衝撃が大きくて、救いのない漫画か映画か何かかなって。

ーーこういう歌詞を歌うときは、自分の感情や経験を重ねて歌ったりするんですか?

ウォルピスカーター:そういうことは一切なくて、空想上のアニメみたいなものを自分のなかで想像して、そのアニメの主題歌だったらこういう歌い方がいいんじゃないか、などを考えて歌います。

ーーそれにしてもメロディがすごいですね。それでなくても高いのに、サビで転調してキーがさらに上がります。

ウォルピスカーター:すごく特殊な曲構成で、初めて聴いたときは本当に歌えるのか不安になりました。だいたい転調するときはキーが上がるものですけど、2番のサビで一度下げておいて、オチサビで一気に跳ね上がるんです。それと、サビのメロディの最後の部分を半音だけ転調させるところがあって、それに合わせてオケも転調するから、オケを聴いても音程が取れなくて本当に苦労ました。しかも、そのあとにロングトーンのフェイクが出てくるので、音程が取れたからといって安心はできなくて。何段階も試練がある、みたいな曲です。でもその必死さが、おそらく歌詞の重さともすごくマッチするんです。高い声で出す僕の必死さが、何かに抗って頑張って生きなきゃいけないという、歌詞の気持ちをより引き立たせているんじゃないかな。

ーーまた、ディスク2には「廃墟の国のアリス」や「アザレアの亡霊」など、ボカロ曲のカバーを4曲収録しています。こちらは一転、とにかくハイトーン推し。ディスク1で高音が足りなかった人は、ディスク2をぜひ聴いて欲しいですね。

ウォルピスカーター:自分の持ちうるハイトーンを、すべて集めた1枚です。どうしてこういうディスク2を考えたかと言うと……僕の中では、”歌い手”がオリジナルのフルアルバムを出すことに少し違和感があって。「歌い手」って、いくらメジャーで出そうがアニメタイアップが付こうが、アマチュア上がりと言うか、どこかセミプロみたいに思われているところがあって。僕みたいに、今まで3枚出したアルバムが全部カバーだった人が、いきなりオリジナルアルバムを出したら、調子に乗っていると思われるんです。

ーーほほ〜。

ウォルピスカーター:そういうイキっていると思われる部分を帳消しにするためには、思い切りバカになるしかないなと思って。それで僕にとってバカになれる音源は、とにかく最高音を出すことなので、聴いて「こいつバカやってんな」「無理してんな」って思われるものであれば、きっと許してくれるんじゃないかなって。特に「アザレアの亡霊」は、「いつか原曲キーでうたってやるぞ」と目標にしていた曲で、最初に「歌ってみた」に上げてから、8年かかってようやく原曲キーに届かせることができました。8年越しのバカを、ぜひ聴いてほしいです!

ーー歌い手がどう思われているかという話が出ましたが。ある歌い手でメジャーデビューされている方に話を聞いたら、以前は歌い手というだけで聴いてもくれないし拒絶されることも多かったと。それが最近やっと、そらるなどを筆頭に一般に知られるようになった方が増えたことで、少しやりやすくなったと言っていました。ウォルピスさんは、何か感じることはありますか?

ウォルピスカーター:それは、その方のおっしゃる通りで、シーン全体が盛り上がることはすごく良いことだと思っています。それこそ、そらるさん、まふまふさんのおふたりが、歌ってみたの界隈を引っ張ってくれているので、どんどんやって欲しいですね。

ーー歌い手のシーンは、最初は「両声類」と呼ばれ、ひとりで女性キーと男性キーの両方が出せる人や、女性が男性キーで歌うというものが人気でした。それから「高音出したい系男子」、「イケボ」と広がっていったわけですけど。

ウォルピスカーター:僕はずっと「高音出したい系男子」のなかにいたので、他のジャンルの方とはあまり関わっていないんですけど……僕が活動を始めたころには、すでに「両声類」は「高音出したい系男子」に吸収されていました。一方でメジャーの音楽シーンでも、男性ボーカルのキーがどんどん上がっていて、高い声を出す男の人が世の中に広がっていることによって、ニコニコ動画の「高音系男子」のカテゴリで活動していた人たちも、いつか自分たちが日の目を見る日がくると希望を与えてもらっていました。ただ最近は、メジャーシーンの男性のキーがちょっと上がり過ぎて、僕らの存在価値が若干薄れてきているという弊害も感じています(笑)。それこそディスク2くらいの本当にギリギリの高い声を出さないと、高い声を出しているとは認めてもらえないくらいになっていて。

ーー「高音系男子」にインフレが起きていると。

ウォルピスカーター:高い声を出すのは僕らの専売特許であってほしいし、ニコニコ動画の「高音系男子」の権力を取り戻したいみたいな部分はありますね。そういう意味でディスク2は、メジャーで高音を出している男性ボーカルへの“威嚇”です。今世に出ている高音の男性ボーカルと呼ばれている人たちに、「これくらい出せるんですか!」っていう(笑)。「高音系男子」には「高音系男子」のプライドがあるんです。

■リリース情報
ウォルピスカーター
New Album『40果実の木』
《初回限定盤》[CD+歌ってみたCD付・2枚組] ¥2,700+税
《通常盤》 [CD] ¥2,300+税

<初回プレス分封入特典>
『ウォルピスカーター ワンマンLIVE 2020』チケット先行応募ID封入
・9月27日(日)東京・Zepp Haneda (東京編) 『真・株主総会』
・11月1日(日)大阪・Zepp Namba (大阪編) 『ハイトーン刑務所 〜LIVEでキーを下げただけなのに〜』
 ※応募期間:2020年3月24日(火)12:00~4月12日(日)23:59〆切

<収録内容>
DISC① オリジナル
01. Colors (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:神谷志龍)
02. キャスティングミス (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:ユリイ・カノン)
03. マキナの祈り (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:LITCHI)
04. REVE (作詞:小山恭平 / 作曲:郡陽介)※VRゲーム『東京クロノス』劇中歌
05. 蜃気楼に求め 歌:ウォルピスカーター×SILVANA (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:SILVANA)
06. 雨子 (作詞・作曲:はるまきごはん)
07. 1%(Duet ver.) 歌:ウォルピスカーター×はるまきごはん (作詞・作曲:はるまきごはん)
08. 斜めがけ前線 (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:Kent Kakitsubata)
09. 偶像信仰上過失致死 (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:神谷志龍)
10. ありきたりなさよなら (作詞:ウォルピスカーター / 作曲:SILVANA)
11. 徒花の涙 (作詞・作曲:針原翼(はりーP))

DISC② カバー(歌ってみた)※初回限定盤のみ
01. 廃墟の国のアリス (作詞・作曲:まふまふ)
02. 乙女解剖 (作詞・作曲:DECO*27)
03. 炉心融解 (作詞:kuma(alfred)/作曲:iroha(sasaki))
04.アザレアの亡霊 (作詞・作曲:トーマ)

『40果実の木』特設サイト

■ライブ情報
『ウォルピスカーターワンマンLIVE 2020』
2020年9月27日(日)東京・Zepp Haneda
(東京編) 『真・株主総会』
時間: OPEN 16:00 / START 17:00
お問い合わせ: DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)

2020年11月1日(日)大阪・Zepp Namba
(大阪編) 『ハイトーン刑務所 〜LIVEでキーを下げただけなのに〜』
時間: OPEN 16:00 / START 17:00
お問い合わせ: キョードーインフォメーション 0570-200-888

チケット:¥4,620(税込・ドリンク代別途必要・スタンディング)
チケット一般発売日:2020年5月31日(日)10:00~

■関連リンク
Official HP
Twitter( @wolpis_kater )
YouTubeチャンネル
「キャスティングミス」MUSIC VIDEO
「雨子」MUSIC VIDEO

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