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遠藤麻衣子監督作品『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』が渋谷で再上映

CINRA.NET

18/6/28(木) 17:49

©FOOL ©A FOOL,the cup of tea

5月に1週間限定上映された遠藤麻衣子監督の映画『KUICHISAN』『TECHNOLOGY』が、6月30日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで再上映される。

1981年にフィンランドのヘルシンキで生まれ、東京で育った遠藤麻衣子。2000年にニューヨークへ渡りバイオリニストとして活動し、映画のサウンドトラックに音楽提供を行なう。2009年に共同制作となるアメリカのドキュメンタリー映画『Beetle Queen Conquers Tokyo』をきっかけに映画制作を開始。2011年から東京を拠点に活動している。

遠藤の長編デビュー作となる2011年の日米合作長編映画『KUICHISAN』は、米兵が行き交う沖縄が舞台。コーラフロートを飲みながらこの世の終わりが来るのを待つ少年が、夏休みにあった出会いをきっかけに自分の中に渦巻くものを感じ、その渦が島の持つ自然の力と一体になり少年をいざなっていく、というあらすじだ。撮影は『グッド・タイム』のショーン・プライス・ウィリアムズが担当。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』にも出演した李千鶴らがキャスティングされている。

遠藤の長編2作目となる日仏合作の『TECHNOLOGY』は、アイスランドとインドで撮影を敢行。聖なる植物を巡る争いが絶えない地球に月からさらわれた少女が訪れ、彼女の風貌とにおいが人々の目を引く中、新たな運び屋が土地に降り立つ、というあらすじだ。音響デザインを『ゼロ・グラビティ』のニコラス・ベッカー。主人公の少女をモデル、女優、アーティストのインディア・サルボア・メネズが演じる。両作品とも音楽は服部峻が担当している。上映スケジュールは会場のオフィシャルサイトで確認しよう。

なお初日の6月30日には、『TECHNOLOGY』上映前にライブイベント開催。服部峻と『KUICHISAN』にドラムパーカッションで参加した小林七生が出演する。

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