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柔太朗の役に注目?M!LKのショートフィルム試写会にメンバーサプライズ登壇

ナタリー

20/2/19(水) 22:15

左から塩崎太智、山中柔太朗、吉田仁人。

M!LKが本日2月19日に東京都内でショートフィルム「M!LK Juvenilizm-青春主義-Special Short Film-」の試写会を開催した。

「M!LK Juvenilizm-青春主義-Special Short Film-」はM!LKが3月11日にリリースするコンセプトアルバム「Juvenilizm-青春主義-」の収録曲をモチーフに作られた映像作品。金井紘が監督を務めたこのショートフィルムはアルバムのLimited盤に収められるほか、3月7日より15日まで東京・渋谷HUMAXシネマで公開される。

抽選で招待されたM!LKのオフィシャルファンクラブ会員の“公式インフルエンサー”33人を対象に行われたこの日の試写会には塩崎太智、山中柔太朗、吉田仁人がサプライズで登壇した。み!るきーず(M!LKファンの呼称)の歓声が上がる中、リーダーの仁人が「どうでした?」と問いかけると、み!るきーずは盛大な拍手でそれに答える。作中、メンバーは自身の名前で5人それぞれ違った立場のキャラクターを演じており、就活生を演じた仁人はこれについて「自分であって自分じゃない感じが難しいなと思ったけど、『もし今この仕事をしていなかったら、こんなことをしていたのかもしれないな』なんて考えると面白かったです」と役作りを振り返った。

役者志望の青年を演じた太智は「僕の役は自分と正反対でした」と切り出し「僕は思ったことをすぐ口にするけど、彼は発さないで嘘をついたりする。なので意外と難しかったです」とコメントした。また、柔太朗は恋人の部屋に居候するフリーターを演じたが、彼の役柄にM!LKの5人は注目を注いでいたといい、仁人は「メンバーみんなで上映会をしたんですよ。ポップコーンとか買って。そのときも(柔太朗に)盛り上がって(笑)」と告白。柔太朗は照れ笑いを浮かべながら「難しい役だと思ったけど、(撮影現場の)アパートに入るスタッフさんを極力減らして撮ったので、やりやすかったです」と反応した。

柔太朗からは、曽野舜太が大事なシーンでアドリブの演技を披露したことが明かされ「舜ちゃんすごい!」と3人が声をそろえる場面も。またメンバーを相手に芝居をしたことについて、佐野勇斗との共演シーンから現場入りしたという仁人は「なかなかないから、最初はめちゃくちゃ緊張しましたよ」と語った。それでも5人が集まって撮影された学生時代のシーンについては「やりやすかった」といい、これには柔太朗も「いつも通りだったよね」と同意する。トーク中には作品の中で重要なアイテムとして登場するタイムカプセルの缶も披露され、3人は「いつか“M!LKミュージアム”ができたら飾ろうか」と盛り上がっていた。

最後に太智は「みんな作品を見てドキドキしたと思うので、そのドキドキをいろんなSNSで発信してもらえたら」、柔太朗は「細かな部分がつながっていたり、細かなところに意味のある作品なので、些細なことでもつぶやいて」とみ!るきーずに呼びかける。そして仁人は「アルバムを読み解く上で、このショートフィルムは大事なカギになっています。アルバムとショートフィルムのリンクをより強めるため、僕らはたくさんの方に知っていただけるようにがんばるので、皆さんも僕たちと一緒にこの作品を広めていきましょう!」と思いを伝え、サプライズの挨拶を締めくくった。

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