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杉本博司|Past Presence

20/3/21(土)

杉本博司「建築」シリーズを知っていると話が早いのだが、近代建築の名作を故意に焦点を外して撮る。当然それには規則性があって「無限大の2倍」(この言い方はすごく嫌で無限大×2=無限大なのに)。大判カメラのレンズボードの位置を無限大でピントが合ったところからその倍の距離の想定の位置に置くということ。当然画面はボケる。その建築が建築家の脳内に浮かんだ状態を捉えたのだと杉本は言う。その建築が最もピュアで無駄のない状態。ジャコメッティ彫刻は、人間や犬の肉体から肉の部分を削ぎ落し、それでも残るもののみを、極限の状態で表すことに成功していると杉本。それはまさに建築を前に杉本がやってきたことと同じではないかと。で、その方式で撮影したのが今回の作品である。

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