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『愛していると言ってくれ』特別版が5月31日から放送へ 豊川悦司×常盤貴子のリモート同窓会も

リアルサウンド

20/5/23(土) 12:00

 『愛していると言ってくれ 2020年特別版』が、TBS系にて5月31日より4週連続で放送される。

【写真】豊川悦司×常盤貴子の名シーン

 TBSで1995年7月期に放送された金曜ドラマ『愛していると言ってくれ』。豊川悦司と常盤貴子が主演を務め、ラブストーリーの名手・北川悦吏子が脚本を手掛けた本作は、幼いころに聴覚を失った後天性聴覚障害者の新進青年画家と、アルバイトをしながら劇団で演技の勉強を続けている女優の卵の、ことばを超えた純粋で繊細なラブストーリー。平均視聴率21.3%、最終話で最高視聴率28.1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)し、DREAMS COME TRUEによる主題歌「LOVE LOVE LOVE」は約250万枚を売り上げる大ヒットとなり、この年のオリコンシングルランキング年間第1位を記録。そのほか、劇中で自然と手話が登場することで視聴者が手話に関心を寄せ、手話サークルへの入会者が爆発的に増えたきっかけを生んだと言われている。

 聴覚障害がある画家の榊晃次(豊川悦司)は、はつらつとして純粋な女優の卵・水野紘子(常盤貴子)と運命的な出会いをする。懸命に手話を覚え、思いを伝えようとする紘子の熱い思いに、晃次の閉ざされた心は次第にほぐされていく。しかし、ことばが伝わらず、誤解が生まれ、そして会えなくなる。恋する者にとって最もつらく厳しいこの3つの障壁が立ちはだかる。恋愛を通して、人間的にも、仕事の上でも成長していく二人の愛の過程を描いた本作は、繊細なカメラワークを駆使し、TBSのラブストーリーの決定版となった。

 今回は特別企画として、豊川と常盤によるリモート対談を全4回にわたり放送することが決定。二人は撮影時のエピソードや手話に関してなど25年前を振り返り、思いを伝えることがことが困難な“今”を語る。

■コメント
・豊川悦司
このタイミングで、またこのドラマを見ていただける、あるいは初めて見ていただけるというのは大変うれしいことです。25年前は携帯電話やメールで連絡を取ることができなかった時代で、今はあまり描かれなくなった「純愛」がテーマ。でも、2020年の若者にも何かを感じていただけると思っています。楽しんでご覧いただければと思います。

・常盤貴子
これまでも多くの方々に愛されてきたドラマだったんですが、25年ぶりに地上波で放送が決まり、今まで見たことがなかった人たちにも見ていただける機会ができたというのは、とてもうれしいです。当時「手話って素敵だな!」と思ってくれた人たちがたくさんいたように、これを機にまた「手話」という美しい言語の魅力を感じてもらえたらいいなと思います。

(リアルサウンド編集部)

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