ウィル・スミスとアントワン・フークアが奴隷についての実話映画を製作
ウィル・スミスが『Emancipation』に主演することになった。
実話にもとづくアクションスリラーで、彼はプロデューサーも兼任する。スミスの役はプランテーションを逃げ出し、裸足で北へと向かう南部の奴隷。ようやく北部にたどりついた彼は、軍隊に参加するが、その診察の際に撮影された傷だらけの背中の写真が、奴隷制度撲滅を目指す人々の意思をさらに強めることになった。監督はアントワン・フークア。撮影開始は来年の予定。
スミスが撮影中だった『King Richard』は、コロナで現在、撮影が中断されたまま。フークアの次回作『Infinite』は、すでに撮影を終えている。
文=猿渡由紀