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賀来千香子主演、社長夫人の変貌をコミカルに描いた舞台『しあわせの雨傘』博品館劇場にて4月上演

ぴあ

21/3/12(金) 16:12

『しあわせの雨傘』

劇団NLTがプロデュースする舞台「『しあわせの雨傘』〜Potiche ポティッシュ〜」が4月27日(火)〜29日(木)の期間、東京・博品館劇場にて上演される。

本作は、1980年にパリで上演され、2010年に『8人の女たち』のフランソワ・オゾンによって映画化もされたピエール・バリエ&ジャン=ピエール・グレディによる戯曲「Potiche ポティッシュ」を原作としたフレンチコメディ。70年代後半のフランスを舞台に、地方の傘製造会社の、社長夫人の変貌をコミカルに描いている。

翻訳は「演劇を大衆化するには喜劇から見てもらうのが一番」が持論の佐藤康、演出は文化庁在外研修をパリで行なった、日本演劇界を牽引する演出家の一人である鵜山仁。そして、“飾り壺”と思われている、社長夫人・シュザンヌを賀来千香子。シュザンヌは従順な妻であり、家庭を大事にしている母でありながら、隠れた実力と知られざるアバンチュールを秘めた女性だ。また、無骨な労働者出身の共産党市長を永島敏行、独善的な社長である夫を井上純一。社長の愛人なのに、シュザンヌの経営手腕に魅かれていく秘書を遠野なぎこが演じる。

可愛いだけではない優れた女性を物語の展開で見せていくことで、今も昔も変わらない女性と社会の関係を描いた痛快なコメディ「『しあわせの雨傘』〜Potiche ポティッシュ〜」に期待してほしい。チケットの前売りは、現在各種プレイガイドで受付を開始している。

【公演概要】
NLTプロデュース『しあわせの雨傘』〜Potiche ポィッシュ〜
作:ピエール・バリエ&ジャン=ピエール・グレディ
訳:佐藤康 / 演出:鵜山仁

シュザンヌ(ピジョル夫人):賀来千賀子
ジョエル(ピジョル家の娘):𠮷越千帆
ローラン(ピジョル家の息子):小泉駿也
アボカド(秘書・ローランと二役) / ロベール(その夫):井上純一
モーリス・ババン(市長):永島敏行
ナデージュ(ロベールの秘書):遠野なぎこ

日程:4月27日(火)〜29日(木) 全3回
会場:博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)
料金:全席指定 6,500円
前売開始日:3月3日(水)

<チケット取り扱い>
・博品館 1F TICKET PARK:03-3571-1003
・チケットぴあ:0570-02-9999 https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2103243
・イープラス:http://eplus.jp/
・Confetti(カンフェティ):0120-240-540 / http://www.confetti-web.com/

<お問い合わせ>
博品館劇場:03-3571-1003(11:00〜20:00)
NLT:03-5363-6048(平日11:00〜17:00)/ http://www.nlt-pro.nlt.co.jp/

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