Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

多様な性を描く内田理央主演のドラマ『来世ちゃん』に太田莉菜、小関裕太ら

CINRA.NET

19/12/11(水) 13:00

©「来世ではちゃんとします」製作委員会

連続ドラマ『来世ではちゃんとします』のレギュラー出演者が発表された。

1月8日からテレビ東京「ドラマパラビ」、1月12日からテレビ愛知で放送、1月1日から「Paravi」で独占先行配信される『来世ではちゃんとします』は、いつまちゃんが『グランドジャンプ』で連載中の同名漫画をもとにしたラブコメディー。架空のCG制作会社スタジオデルタを舞台に、「性をこじらせた」様々な男女が織り成す物語を描く。5人のセフレがいる「性依存系女子」でありながらも本命の恋人になれない大森桃江役に内田理央がキャスティング。

今回出演が明らかになったのは、太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼(ラバーガール)。太田莉菜はアセクシャルでBL好きな隠れ処女・高杉梅役を演じるほか、小関裕太は無責任に女性を弄ぶ松田健役、後藤剛範は過去のトラウマから処女しか愛せなくなった林勝役、飛永翼は風俗嬢に収入の大半を貢ぐ檜山トヲル役にキャスティングされている。

発表とあわせて追加出演者のコメントが公開。太田は「梅ちゃんは見た目はギャルですが、中身はオタクでマイペースなピュアな女の子。そして、好き嫌いははっきりしているけど根っこは優しい女の子だと思いました。梅ちゃんの自分の推しに対する熱と時間のかけ方など、オタクな部分は共感できます」、小関は「人間関係や感情が複雑に入り組み、予測不可能な展開を繰り広げる、ただのラブコメでは終わらないこのドラマを、たくさんの方に見ていただきたいです。魔性のタラシ、松田健をお楽しみに!ちょびっとハードなので、こっそり見てくださいね(笑)」と語っている。

後藤は「最初はなんて下世話な登場人物たちだと思いましたが、台本や漫画を読んでいくうちに彼らの歪さが愛らしくなってきました。でもそこには過去のトラウマがあって、 誰しもそういうことを抱えて生きているんだなと思わされました。周りの人には言えないようなことがあっても胸を張って生きていけるんだ!という希望がある作品だと思います」、飛永は「檜山はコミュニケーションは得意じゃないけど純粋で、頑張り屋な温かい人間だと思います。声が大きくなさそうなところとちょい肥満なところは自分に似ていると感じました。あまり漫画的に演じすぎると実写ドラマにする意味がないと思うので、意識しすぎず他のキャラクターとの関係性を大事にしながら演じたいと思っています」と述べている。

そのほかの出演者は後日発表される。

太田莉菜のコメント

台本をいただいて読み始めてから終始笑いが止まりませんでした!梅ちゃんはじめ、登場するキャラクターはみんな新鮮で愛嬌があってすぐに好きになりました。
梅ちゃんは見た目はギャルですが、中身はオタクでマイペースなピュアな女の子。そして、好き嫌いははっきりしているけど根っこは優しい女の子だと思いました。梅ちゃんの自分の推しに対する熱と時間のかけ方など、オタクな部分は共感できます。私も好きなことに熱中しているときは本当に幸せです!
梅ちゃんを演じるにあたっては、桃ちゃんとの掛け合いが多いので二人の空気を大事にしたいです。まだ撮影はスタートしたばかりですが現場の雰囲気はとてもよく、良い意味でみんなマイペースなのでとても居心地がいいです!まだまだ撮影は続くので、現場に行くのが楽しみです。
癖のある人物やおもしろ下ネタが登場してきますが、見ている大人の皆さんは、実はなにかしら共感できるものがあるのではないかと思います。ふと何気ないときに見てクスッとして一日の疲れを癒してもらえればと思います。

小関裕太のコメント

この作品の舞台であるスタジオデルタではうねりうねった性格の人物がたくさんいます。男がいないとダメな主人公、女がいないとダメな僕演じる松田。自分に自信がないのを理由に初めての彼女と別れた後、誰とも付き合えないでいる男。風俗で恋。それぞれ愛のカタチが違い、それぞれの幸せと悩みを抱え働いています。
撮影現場でも「もしかしたら自分が普通と思っている愛情表現も、周りからは変わってるって思われているのかもしれないね」と言う話になったりと、考えさせてもらえます。
人間関係や感情が複雑に入り組み、予測不可能な展開を繰り広げる、ただのラブコメでは終わらないこのドラマを、たくさんの方に見ていただきたいです。魔性のタラシ、松田健をお楽しみに!ちょびっとハードなので、こっそり見てくださいね(笑)。

後藤剛範のコメント

最初はなんて下世話な登場人物たちだと思いましたが、台本や漫画を読んでいくうちに彼らの歪さが愛らしくなってきました。でもそこには過去のトラウマがあって、誰しもそういうことを抱えて生きているんだなと思わされました。周りの人には言えないようなことがあっても胸を張って生きていけるんだ!という希望がある作品だと思います。
林の趣味や性格は共感できる部分が多々あり、台詞がしっくりきています。また、控え室でなんとなく話した自分の本音や女性に対する考えが共演者の皆さんに理解されず、男として危ないなと思いました(笑)林は感情に素直な部分があり、そこは自分とは違いますが、視聴者の皆様に林の感情を共感してもらえるよう、モテない男の代表として潔く林を演じたいです。
最近テレビドラマでこういう際どい作品を見ないので、誰もがなかなか捨てられない貞操観念を取っ払った爽快感と危うさ、そういう登場人物の可愛らしさを楽しんでもらいたいです!

飛永翼のコメント

はじめてお話を頂いた時には正直少し戸惑いました(笑)ドラマの経験が少ない上に、体に自信がある方ではないので、どこまで脱ぐのか、どこまでするのか、ものすごいいやらしい作品なんじゃないかと不安でした。しかし台本を読むと、笑えて、感動もできる内容だったので楽しみになりました!
檜山はコミュニケーションは得意じゃないけど純粋で、頑張り屋な温かい人間だと思います。声が大きくなさそうなところとちょい肥満なところは自分に似ていると感じました。あまり漫画的に演じすぎると実写ドラマにする意味がないと思うので、意識しすぎず他のキャラクターとの関係性を大事にしながら演じたいと思っています。
共演者の方とは、同じシーンが多く待ち時間に一緒にいる事が多いので、あっという間に仲良くなりました。内田さんからは宇宙人に会った話を、太田さんからはバレーの話を、小関さんからは写真集の話を、後藤さんからは元カノの話を聞きました!
この作品はたくさんの愛の形が見られます。是非ご覧ください!

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む