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Snow ManとSixTONES、CDデビュー後『音楽の日』初出演 トーク&パフォーマンスでどんな爪痕残す?

リアルサウンド

20/7/18(土) 6:00

 7月18日に『音楽の日2020』(TBS系)が放送される。「音楽の力で日本を元気に!」という願いを込めてスタートした2011年。10回目を数える今年は 「日本の元気」と題し、約9時間半に及ぶ生放送が予定されている。

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 今年も司会を務めるのは中居正広と安住紳一郎。ジャニーズからは総勢14組の出演が発表され、今年CDデビューしたばかりの、Snow ManとSixTONESの2組も出演する。

 見どころを挙げたらキリがないのだが、まず一つは司会を務める中居との絡みだろう。Kinki Kids、KAT-TUN、V6、嵐など、中居と後輩ジャニーズが絡む様子はつい画面に釘付けになる。こうした絡みは同番組の醍醐味でもある。

 Snow ManとSixTONESは、CDデビュー後初登場となる。おそらく自己紹介の時間がもらえそうだが、ここでグループ名、名前と顔を覚えてもらうチャンスだ。

 生放送ゆえにトークの時間に限りがあるのは惜しいが、披露する楽曲について、「どんな曲でしょう?」と質問をしたり、後輩の突然のギャグに乗ってくれたりと、即興でフレキシブルに対応するのが中居の司会。番組の名物となるような“絡み”が誕生するのではないかと楽しみにしている。

 もちろんパフォーマンスにも期待したい。Snow Manは、画面に収まりきらないほどの圧巻のアクロバットを用いたダンスが魅力。ジャニーズJr.として出演した昨年は「ひらりと桜」を披露。キレのあるダンス、白いスーツ姿と大量の桜吹雪、舞台でショーを観ているかのようなパフォーマンスがなんとも美しかった。今年はデビュー曲「D.D.」でセクシーでダンサブルなパフォーマンスを見せる機会が増えた。昨年とは雰囲気をがらりと変えたステージになりそうだ。

 一方、初登場となるSixTONES。歌唱力の高さとラップ、独特な世界観でデビューまもないグループとは思えない存在感を誇る。これまでのジャニーズのイメージに新風を吹かせてくれることだろう。中居との絡みもおそらく初のこと。トークでどんな爪痕を残すのか、パフォーマンスとのギャップも楽しみたい。

 「音楽は裏切らない」とSixTONESのジェシーが度々口にしてきた。その言葉からは様々な解釈ができるが、音楽によって悲しみに寄り添ったり、不安を和らげたり。闘志を燃やすきっかけになることもあるだろう。

 音楽を通しての一生懸命なパフォーマンス、ライブに近い存在であるテレビの生放送で音楽を届ける姿は、観る者の胸を打つはずだ。両グループ共に、デビュー以降は思うような活動ができなかった。そんなフラストレーションを思いっきりパフォーマンスにぶつけて欲しい。

 放送に先駆けて中居は「今までの年とは違い、ある意味で真価を問われることになるのではないかと感じています」とコメント。中居、ジャニーズ各グループ共に、ファンを含めた誰かのために何かできることはないかと、常に寄り添う姿をみてきた。

 今回は音楽を通して、ひとときの楽しい時間をもたらしてくれることだろう。(柚月裕実)

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