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“憂いが少しでも晴れるよう”願い込めて舞う、烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」開幕

ナタリー

20/12/11(金) 17:17

烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」より。(撮影:井上嘉和)

烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」が、本日12月11日に京都・THEATRE E9 KYOTOで開幕する。

2018年より、宮城、広島、兵庫で上演されてきた「祝・祝日」は、俳優たちが神楽を舞う作品。テキスト・構成・演出を手がける柳沼昭徳は、開幕に際し「憂う出来事の多い世の中ですが、この作品をご覧いただいたことで同じように皆様の憂いが少しでも晴れるような公演になればと思います。回を重ねるたびにバージョンアップして成長する長い旅路。是非とも一緒に楽しんでいただけると幸いです」と観客にメッセージを送った。

出演者には澤雅展、坂田光平、小菅紘史、崎田ゆかり、諏訪七海が名を連ね、音楽・チェロ演奏を中川裕貴が担当。上演時間は約1時間30分。京都公演は12月13日まで行われ、1月16・17日には沖縄・アトリエ銘苅ベースで上演される。なお明日12日17:00開演回は、YouTubeにてライブ配信を実施。配信の視聴は無料で、視聴URLは配信当日、公演特設サイトに掲載される。アーカイブは27日まで視聴可能。

さらに1月8日には関連公演として、三重・三重県文化会館 中ホール舞台上にて「オンステージシアターvol.1 烏丸ストロークロックと祭『祝・祝日』」が開催される。

柳沼昭徳コメント

私たちは今、この時代にとって効きそうな「面白さ」を求めて、「祝・祝日」という作品に取り組んでいます。

この作品は実在する神楽の舞を参考にしながらその振りを実践していますが、何百年も前、いにしえの誰がが作ったその動作に向き合っていると、遠くの時間や場所に存在する誰かや何かと融合し、日々私たちが翻弄されている「自分」というものが曖昧になり、解き放たれるような感覚になるときがあります。

憂う出来事の多い世の中ですが、この作品をご覧いただいたことで同じように皆様の憂いが少しでも晴れるような公演になればと思います。

回を重ねるたびにバージョンアップして成長する長い旅路。

是非とも一緒に楽しんでいただけると幸いです。

烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」

2020年12月11日(金)~13日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

2021年1月16日(土)・17日(日)
沖縄県 アトリエ銘苅ベース

テキスト・構成・演出:柳沼昭徳
音楽・チェロ演奏:中川裕貴
舞・お囃子・唄:澤雅展、坂田光平、小菅紘史、崎田ゆかり、諏訪七海

烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」配信

2020年12月12日(土)17:00~

オンステージシアターvol.1 烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」

2021年1月8日(金)19:00
三重県 三重県文化会館 中ホール舞台上舞台

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