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草なぎ剛、内田英治監督とのタッグ作でトランスジェンダー役に 「今までで一番大挑戦の役」

リアルサウンド

19/10/31(木) 18:22

 草なぎ剛が主演を務める映画『ミッドナイトスワン』の製作が決定した。

参考:草なぎ剛が語る、“新しい地図”立ち上げから1年の変化 「新しい冒険がどんどん始まっていく感覚」

 本作は、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』、連続ドラマ『Iターン』(テレビ東京系)、映画『下衆の愛』の内田英治監督による完全オリジナル脚本作。トランスジェンダーの“凪沙(なぎさ)”と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・“一果(いちか)”の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”を描くラブストーリーだ。

 故郷の広島を離れ、東京・新宿を舞台に生きている凪沙は、今夜もメイクをほどこし、ステージ衣装に腕を通す。今にも崩れ落ち壊れてしまいそうな自己を支えられるのは自身のみ。一人で生きていくしかない仲間たちと共に、ステージに立つのであった。そんな凪沙が、育児放棄にあっていた親戚の娘、一果を預かることになる。理解し合えるはずもない二人だったが、凪沙が一果の苦悩を正面から受け止めることにより、凪沙の中に今まで感じたことのなかった感情が生まれる。そして、一果への母性を純化させるために、凪沙は尊い決断を下す。現代社会の歪みの中で生きる凪沙は、自らの“性”と葛藤するなかで、同じく孤独に生きてきた少女と出会い、いつしか“母性”が芽生え、心が変貌していくのであった。

 主人公の凪沙を演じる主演の草なぎは、「今までにない大挑戦」と意気込みを見せると同時に、「人の愛、エネルギーにすごくあふれていて国境や性別を超える力があり、皆さんに楽しんでいただけると思います。難しい役ですが“変えられない運命”、“逃れられない運命“の悲しみ、切なさといったものは人が誰しも抱えていると思うので、それを作品のなかで表現できたら」と、本作にかける思いを力強く語った。

 内田監督も、「この難しい役を演じるのは、誰もが知っている方でないと意味がないと思っていたところ、草なぎさんが演じていただけるということで本当にうれしく思います。すでに撮影では草なぎさんの素晴らしい演技に心をうたれています」と、草なぎの演技を絶賛している。また、今回の作品は“人間ドラマ”であると同時に、普遍的なエンターテイメント作品であると語り、「多様化の時代における一つの愛の形として受け止めていただければ」とも話している。

 本作の撮影は10月下旬より、都内、関東近郊を中心にスタート。公開日は未定となっている。

【草なぎ剛(凪沙役)コメント】
・台本を読んでの感想
この脚本が人の愛、エネルギーにすごくあふれていて
国境や性別などを超える力があって、皆さんに楽しんでいただけると思います。
台本を読んだ時、とても感動し涙がとまらなかった。その時の気持ちを作品としてみせられたら。
今までで一番大挑戦の役なので、ここでまた新しい作品の力やお芝居の力に目覚めることができたらいいなと思います。

・役への取り組み方について
難しい役なのですが、凪沙の気持ちというのは少なからず誰しも生きている人間ならばわかるもの、作品として訴えかける力があっていいなと思います。
“変えられない運命”、“逃れられない運命“の悲しみ、切なさといったものを人は誰しも抱えていると思う。それを作品のなかで表現できたらと思いました。
いろいろなキャラクターが登場する中、凪沙が作品をひっぱっていくキャラクターになるんじゃないかな。
深刻な問題ではあるけれどそこにリアルに生きている人たちの悩みを見せられたらいいなと思います。
想像もつかない作品になるんじゃないかと思います。監督を信頼してみんなで頑張ります。

【内田英治監督 コメント】
・企画意図から映画制作決定までの経緯、草なぎ剛起用理由
5年ぐらい前に少女とトランスジェンダーの疑似親子の物語をつくりたいと思いオリジナル脚本として書きましたが、題材の難しさもあり、この5年間なかなか表に出せなかった。
内面的な演技が要求されるこの難しい役を演じるのは、誰もが知っている方でないと意味がないと思っていたところ、草なぎさんが演じていただけるということで本当にうれしく思います。草なぎさん演じる凪沙と一人の疎外された少女。多様化が進む現代社会の中で必死に愛を求める人たちを描いた物語です。

・作品への思い
人間は愛のためにどこまで自己を犠牲にすることが出来るのか?
多様化が進むなか、普遍的な一つの愛の形としてトランスジェンダーと少女の関係を描いています。普通に存在する者たちの物語で、普通の娯楽映画として大いに楽しんでいただけたらと思います。

(リアルサウンド編集部)

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