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岡田准一主演『ザ・ファブル』主題歌はレディー・ガガ“Born This Way”

CINRA.NET

19/4/8(月) 16:00

Photo by Collier Schorr ©2019「ザ・ファブル」製作委員会

映画『ザ・ファブル』の主題歌入り予告編が松竹のオフィシャルYouTubeチャンネルで公開。レディー・ガガの“Born This Way”が主題歌に起用されていることがわかった。

2011年にリリースされた“Born This Way”。プロデューサーを含む製作陣は、「『あなたの人生はそのままで素晴らしい』という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致する」という理由から同曲を選出し、昨年から使用許可を得るための交渉を行なっていたという。レディー・ガガが日本の映画に楽曲提供するのは今回が初。

公開された予告編では、頭上にインコを乗せた岡田准一演じるファブルが笑い声をあげる姿をはじめ、佐藤浩市演じるボスがファブルに「休業中に殺しなんかやってみろ、俺がお前を殺す。普通に生きるってことを学んで来い」と忠告する様子、山本美月演じるミサキが鼻血を流すファブルを介抱する場面、木村文乃演じるヨウコがファブルに「誰かを殺せば殺されるんだよ!?」と口にするシーン、ファブルの「ミサキちゃんには世話になった、助けるんも普通や」という言葉などが確認できる。

6月21日から全国公開される同作は、南勝久の同名漫画を実写化する作品。狙った獲物を6秒以内で仕留める天才的な殺し屋「ファブル」が、育ての親であるボスから「1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活すること」をミッションとして与えられ、相棒のヨウコと共に兄妹に成りすまして大阪で暮らしはじめるというあらすじだ。

プロデューサーのコメント

レディー・ガガさんは世界的に人気のアーティストであり、また日本の映画に楽曲を提供されたことはこれまで一度もないため、非常にハードルが高いことが予想されました。しかし、この映画を日本映画の枠を超えていく作品にしたいという想い、そして岡田准一さんをはじめ豪華な俳優陣に演じていただいた個性的すぎるキャラクターたちをまるごと包み込めるくらいのスケール感あるアーティストに主題歌をお願いしたいという想いから、思い切って提案をしたところ、ご快諾いただけました。
我々製作側の強い想いを実際にアメリカに足を運んでレディー・ガガさんの関係者の方に伝える機会をユニバーサル ミュージックさんがご用意してくれたこと、そしてレディー・ガガさんが日本という国をとても大切に思ってくれていることが実現の理由ではないかと思います。
今回主題歌に起用させていただいた曲は、レディー・ガガさんの人気と実力を世に知らしめた代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」です。「あなたの人生はそのままで素晴らしい」という強いメッセージを放つこの曲は、特殊な環境の中で必死に生きる主人公のファブル/アキラをはじめ、様々な事情を抱えるすべてのキャラクターたちの人生を肯定してくれる内容になっており、映画の世界観とも合致します。映画と音楽の最高のハーモニーをぜひ映画館で楽しんでいただけたらと思います。

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