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『フォルトゥナの瞳』特集

神木隆之介インタビュー「監督も架純ちゃんも僕もB型。それだけでも距離が縮まりました」

第2回

19/1/25(金)

『フォルトゥナの瞳』で、“死期の近い人が透けて見える”という特殊能力を持つ青年・慎一郎を演じた神木隆之介。初めての本格的なラブストーリーとなる本作への思いや、ヒロイン・葵を演じた有村架純、初タッグとなった三木孝浩監督についてなどを語ってもらった。

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─── 初めてのラブストーリーですね。

じっくりじゃないところではお話はありましたけど、愛が中心の作品は過去にはなかったですよね。初めてだったので、緊張していました。(カメラ)チェックも見ていませんでした。自分がどんな顔をして、葵のことを見ているのか。どんな目をして、葵のことを見ているのか。分からないから、(作品の完成が)すごく楽しみでした。

─── ど真ん中にLOVEがあるものを演じて、いかがでしたか。

ドキドキしたり。誰かのために悲しむ。そういうお芝居自体、あまり(経験が)なかったので、すごく楽しかったです。お相手が(有村)架純さんでありがたかったです。信頼している人なので、安心して演じることができました。

─── 有村さんとのコンビネーションは、カメラが回っているときも、オフのときも、ほんとうに素敵でした。距離がとても近いというか。 

はい。2作できょうだい役を演じているせいか、気を遣いませんでした。だからといって「芝居、どうする?」という相談もしないですが。あんまり気負わずに台詞が言える距離感の人です。そこは緊張しないで演じられた。架純さん、さまさまです(笑)。

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