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『大コメ騒動』井上真央のクランプアップ時コメント映像公開 「完成が楽しみになりました」

リアルサウンド

20/12/7(月) 7:00

 2021年1月8日公開の『大コメ騒動』より、クランクアップ時の主演・井上真央のコメント映像とメイキング写真が公開された。

 主演を務める井上が『超高速!参勤交代』の本木克英監督とタッグを組む本作は、約100年前に富山で起こった「米騒動」の史実に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当てて描く、エンターテインメント作品。

 周りに流され自己主張が苦手ながらも、実は聡明な主人公・松浦いとを井上が演じる。井上と本木監督は、2007年に公開された映画『ゲゲゲの鬼太郎』以来2度目のタッグ。また、夏木マリ、三浦貴大、そして富山県出身の室井滋、立川志の輔、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝らが脇を固める。さらに、町一番の権力者である大地主役として石橋蓮司、いととともにコメ騒動に参加するおかか仲間に鈴木砂羽、舞羽美海、冨樫真、鈴木演じるトキの夫役として吹越満、大阪の新聞社のデスク役として木下ほうか、おかかたちを目の敵にする警察署長役として内浦純一らが出演する。

映画『大コメ騒動』井上真央クランクアップコメント映像

 公開されたコメント映像では、井上が「この扮装をして、皆で役になって集まった時、自分が想像していた以上の力強さで、完成が楽しみになりました。なかなか、あまり女優陣が真っ黒(日焼けメイク)になることがないくらい真っ黒になったけれど、一つ一つ楽しみながらできました」と語っている。

 また、本作は富山弁で撮影されているが、富山出身の室井も「富山弁は、関西の言葉とも東北の言葉とも違って難しい」というくらい発音が独特な方言となる。一部分を鼻濁音にしたりイントネーションの上がり下がりが細かかったりするが、本木監督は「井上さんは直すところがなかった」と井上の富山弁を絶賛した。

 富山出身の本木克英監督が約20年温め続けてきた題材から誕生した本作。きっかけは、富山県黒部市出身で、ミニシアターの草分けである「岩波ホール」の総支配人・高野悦子(故人)から「米騒動を映画化しなさい」と話しを持ちかけられたことだった。

 さらに、2008年に富山県で行われた「日本女性会議」で室井と対談した際に、富山が舞台の映画制作について背中を押されたという。加えて、2019 年に、立川志の輔の寄席へ行った際、楽屋で米騒動の映画化の話をしたところ、立川から「私で良ければ協力させてほしい」と出演に対する前向きな言葉ももらえたなど周囲からのサポートを明かした。

■公開情報
『大コメ騒動』
2021年1月8日(金)TOHOシネマズ 日本橋ほか全国公開
2021年1月1日(金)富山県にて先行公開
監督:本木克英
出演:井上真央、室井滋、夏木マリ、立川志の輔、左時枝、柴田理恵、鈴木砂羽、西村まさ彦、内浦純一、石橋蓮司
プロデューサー:岩城レイ子
プロダクション統括:木次谷良助
脚本:谷本佳織
音楽:田中拓人
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
(c)2021「大コメ騒動」製作委員会
公式サイト:https://daikomesodo.com/
公式SNS:@daikomesodo

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