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奥野壮、「悪ラブ」役作り語る「内側からにじみ出る優しさを出せるように」

ナタリー

「悪魔とラブソング」新場面写真

Huluオリジナルドラマ「悪魔とラブソング」より、奥野壮のインタビューコメントが到着した。

常に本音を話してしまうが故に“悪魔”と呼ばれる可愛マリアが、同級生たちとの絆を育んでいくさまを描く本作。浅川梨奈が美しい歌声と容姿を持つマリア、飯島寛騎がピアノにコンプレックスを抱く“巻き込まれ男子”の目黒伸に扮した。

奥野が演じたのは、マリアと目黒の同級生で誰にでも優しいクラスのムードメーカー・神田優介。奥野は「神田は、クラス全員と仲がいいキャラクターだったので、クラスメイト役の皆さんとはよくコミュニケーションを取るようにしました。僕は人との距離感を気にしがちで、あまり話しかけないタイプなんですけど、今回は積極的に話しかけ、距離を縮めることを大切にしました」と振り返る。また「神田みたいに、心からみんなに優しく接することは本当に難しいことですよね。僕も普段、友達に対して優しくしてるつもりでも、それが心からかと言われたら『どうだろう?』とも思います。なので、ただ明るいだけじゃなく、内側からにじみ出る優しさを出せるよう意識して演じていました」と明かした。

またクラス全員で挑む合唱シーンについて奥野は「飯島さんのピアノ伴奏に初めて合わせたときは、すごすぎて感動しました。『(ピアノ初心者だったのに)こんなに弾けるようになるの!?』と興奮した当時の感情は、鮮明に覚えてますね。飯島さんの伴奏で歌うのはめちゃくちゃ気持ちよかったのですが、ピアノを弾く飯島さんがかっこよすぎて、あまり歌に集中してなかったです(笑)」とコメント。続けて「マリアを演じる浅川さんの歌も本当にきれいで。毎日、歌の練習をするなど努力している姿を見ていたので、納得の歌声でした。合唱のシーンは、みんなで一緒に素敵なものを作りあげたいという気持ちがみんな強かったので、すごくいいものができたと思います。チームとして1つになっている感覚がありましたね」と回想する。

最後に奥野は「学生の方はもちろん、いろんな世代の方が共感できる人間ドラマが描かれていますし、キュンとするシーンもあります。全8話が一挙に配信されるので、自分の好きなタイミングで、いろんな楽しみ方で観ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。なお現在YouTubeでは神田のキャラクター映像が公開中だ。

桃森ミヨシの同名マンガをドラマ化した全8話の「悪魔とラブソング」はHuluで一挙配信中。吉田恵里香、おかざきさとこ、蛭田直美が脚本を手がけ、横尾初喜が監督を務めた。

(c)HJホールディングス

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