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撮影現場を熱気と感動のライブ会場へ 『461個のおべんとう』新場面写真公開

ぴあ

20/10/31(土) 12:00

『461個のおべんとう』場面写真 (c)2020「461個のおべんとう」製作委員会

TOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が『461個のおべんとう』として映画化され、11月6日(金)に全国公開される。この度、劇中バンド 「Ten 4 The Suns」のライブシーンを映し出した場面写真が公開された。

本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。監督は『キセキ -あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』の兼重淳が務める。

また主題歌は、井ノ原快彦と道枝駿佑が歌う、原作者・渡辺の作詞作曲「Lookin’4」となっており、ふたりのスペシャルセッションは、映画館でしか観られない、聴けないことも話題となっている。

この度、公開となったライブシーンの新場面写真では、初対面から1カ月も経たないで、20年来のバンドメンバーを演じた3人の姿を映し出している。

「Ten 4 The Suns」のライブシーンは、都内2カ所のライブハウスで撮影された。初回はMCの栄太(KREVA)とDJの利也(やついいちろう)のクランクインだったが、バンド結成20年という設定に違わぬ、3人の息の合ったコンビネーショントークで、撮影の合間も観客役のエキストラ200人を和ませ、撮影現場を熱気と感動のライブ会場へと変化させた。代表曲『It’s all right』では、ライブさながらのフル演奏も本番一発OK。パフォーマンスを終えた井ノ原らの元に駆けつけた。

渡辺が「いいバンドですね!観客とのコール&レスポンスが素晴らしい。KREVAのラップにもドキッとした」と興奮を露にした。この観客を巻き込む圧巻のライブパフォーマンスには、本人たちも「これ俺ら人気あるぞ!?」と興奮を隠せなかったと明かしている。

また撮影現場で3人のパフォーマンスをみた森七菜は、先日行われた完成披露試写会で、「かっこよすぎてびっくりしました。この映画で組まれたバンドとは思えないので、ずっと続けて欲しいなあと思いました!」とバンドの存続を熱望し、それに対しKREVAも「やぶさかではないです」と嬉しそうに答えていた。3人は同世代ということもあり、とにかく馬が合ったようで、撮影は初日からほとんどアドリブで行われた。バンドのレコーディングエンジニアとして出演した阿部純子も、印象に残ったシーンとして撮影初日のファーストカットを挙げ「3人の息がぴったりで、アドリブが続くのにびっくりしました 」と振り返った。

そして、完成披露イベントの最中も「Ten 4 The Suns」のメンバーは絶好調で、主にトークを回していた井ノ原に対し、KREVAとやついの的確なツッコミが度々会場を沸かせ、盛り上げていた。劇中バンドとは思えない圧巻のライブパフォーマンスと、お互いを知り尽くしているかのような仲の良い雰囲気は、まるで本当に20年間一緒に活動している人気バンドのような完成度であった。

さらに「Ten 4 The Suns」のポスターは、『461個のおべんとう』公式ウェブページにて初公開されている。

『461個のおべんとう』
11月6日(金)全国公開

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