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ukka、つりビット、tipToe.……アイドル論客4名が回想する、インディーズシーンに起きた数々のドラマ

リアルサウンド

20/3/22(日) 12:00

 アイドルが1年間に発表した曲を順位付けして楽しもうという催し『アイドル楽曲大賞』。2019年のインディーズ部門ランキングでは、ukka(桜エビ~ず)、フィロソフィーのダンス、nuanceなどが高順位にランクインした。

 リアルサウンドでは『アイドル楽曲大賞アフタートーク』と題した座談会を開催し、ライターとして企画・編集・選盤した書籍『アイドル楽曲ディスクガイド』を著書に持つイベント主宰のピロスエ氏、コメンテーター登壇者からはアイドル専門ライターであり、『IDOL NEWSING』制作・運営に携わる岡島紳士氏、著書に『MOBSPROOF EX CREATOR LIFE is HARD「渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする」』を持つ音楽評論家の宗像明将、日本各地を飛び回るDD(誰でも大好き)ヲタの中でも突出した活動が目立つガリバー氏が参加。公演では、インディーズアイドルシーンを中心に、楽曲の傾向や活動論、2020年の展望について語り合ってもらった。(編集部)(前編:エビ中の成長、日向坂46の躍進、女性アイドルの結婚……『アイドル楽曲大賞』2019年のシーンを振り返る

ukkaはメジャーにいってもおかしくない(岡島)

ーーインディーズは、桜エビ~ず(2019年11月ukkaに改名)が2018年6月から続けてきた12カ月連続リリースの作品が20位以内に7曲ランクインしています。

ピロスエ:連続リリース自体は、ほかのアイドルもやっていて、過去にはアップアップガールズ(仮)が2013年に8カ月連続CDリリース、フィロソフィーのダンスが定期公演で1カ月に1回新曲を披露して、それをすぐ配信リリースしています。たくさんリリースしていても、結局のところ曲自体に力がないとランキング上位には入ってこないので、個人的には納得していますね。

ーー1位には「それは月曜日の9時のように」(以下、月9)が輝きました。

ONIGAWARA × 桜エビ〜ず「それは月曜日の9時のように」 @ 新宿LOFT -New Album「octave」(8/21 release)-

岡島紳士(以下、岡島):ONIGAWARAが提供した曲で、月9ドラマ的な情景描写が詰まったシティポップです。

宗像明将(以下、宗像):周りのアイドルファンもこの曲をフックアップしてた。

ピロスエ:ほかのファンの票が入ってこないと1位にはならないんですよね。

ガリバー:アイドルフェスでのアンセムでしたね。これ一発でみんなが沸き立つ。

岡島:桜エビ~ずは、2015年に私立恵比寿中学の研究生ユニットとして始まって、エビ中のカバーをしたりもしていたんですけど、12カ月連続リリースぐらいからカッコいい路線として、どんどん楽曲が覚醒して、藤井(ユーイチ)校長の思いに上手くファンの気持ちも乗っかっていった。独立して活動していくのが見えましたね。

ガリバー:水春さんが吉田豪さんの「猫舌SHOWROOM」で、桜エビ時代は「研究生、妹分というのがあったから、辛くて嫌だった(時もあった)」と話していたんです。エビ中とセットで出演することが多くて「桜エビに時間使うならエビ中に時間割け」と言われたりしながらも、ファミリー(エビ中ファンの総称)からはSNSにきつく書かれ、メンバーは一緒に共演したくないとも言っていたと時期があったと。だから、メンバーも改名したかった気持ちはあったんだろうし、きちんと独立しできて良かったのかなと今になって思いましたね。

ーーけやき坂46が日向坂46に改名した時のような。

ガリバー:流れとしては被るものがありますね。

岡島:私立恵比寿中学に対して、桜エビ~ずと名乗ってるくらいなので、ファンとしてもどう向き合っていくのか難しい期間は長かったですよね。

ガリバー:上手くサブスクリプション時代に乗っかったのは今っぽいなと思います。

岡島:12ヶ月連続リリースではそれぞれの曲のMVや、何台もカメラを使ったライブ映像を制作、公開していました。どれもクオリティが高いものでした。

宗像:アイドルファンに限らず、音楽リスナーにリーチするためには、CDを出すだけじゃなくて、サブスクとYouTubeに上げるのが最低限のセット。かつ桜エビの場合は楽曲、作家のセンスですよね。僕は5位の「214」が大好きなんですけど、これはsasakure.UKが作詞、作曲、編曲を担当していて、MVは森岡千織さんが台湾で撮影した映像でめちゃくちゃいい。そういった人のチョイス、クオリティですよね。

桜エビ〜ず「214」MV -New Album「octave」(8/21 release)-

ーー2位には「キラキラ」が続きます。

岡島:ファンと一緒にシンガロングする楽曲です。後半につれてより一層盛り上がって行く。2位になったのはライブに行っているファンの気持ちも乗っかったからかもしれないですね。

ガリバー:7位の「ねぇ、ローファー。」はバラード調の切ない楽曲で、これを自分たちのものとして歌えるのはすごいなと思いますね。「月9」のような楽曲もできるし、バラードもいける。8位の「せつないや」も好きですね。去年の「リンドバーグ」後も、作家陣の選択もすごいし、バリエーションの付け方、曲調のバラけさせ方も上手い。

岡島:結成からここまでメンバーが伸びてくるまで、運営陣がしっかり待っていたというのを感じますね。エビ中と一緒でセンターを置かないというやり方。中でも水春さんはセンター的存在だけれど、それは絶対にしないという固い意志を感じます。11位の「さいしょのさいしょ」は、作詞がヤマモトショウさん、作曲が藤田卓也さん、編曲が(M)otocompoのDr.Usuiでスカが入ってる曲。12位の「can’t go back summer」は、作詞がヤマモトショウさん、作曲が永塚健登さん、編曲をONIGAWARAが手がけたゆるいラップです。メジャーにいってもおかしくないですし、今年どうなるかって感じですよね。

桜エビ~ず「キラキラ」@ 新宿LOFT -New Album「octave」(8/21 release)-
桜エビ〜ず「ねぇ、ローファー。」@ 新宿LOFT -New Album「octave」(8/21 release)-
桜エビ〜ず「さいしょのさいしょ」@ 新宿LOFT -New Album「octave」(8/21 release)-

ハロプロ好きにもフィロのスを好きな人は多い(ピロスエ)

ーーフィロソフィーのダンス(以下、フィロのス)は3位に「ヒューリスティック・シティ」、9位に「シスター」が入りました。

宗像:「ヒューリスティック・シティ」は2018年12月の曲なんですよね。桜エビと逆で、2019年においてフィロのスの完全な新曲は「シスター」と「ダンス・オア・ダンス」の2曲しかなかった。

フィロソフィーのダンス/ヒューリスティック・シティ、ミュージック・ビデオ
フィロソフィーのダンス/シスター(ライブ・アット・スタジオ・コースト)

ピロスエ:既発曲のリミックスバージョンのリリースが多かったからね。

宗像:それでも入ってきているので、みんなが評価してるんだなと思いましたね。2019年4月にテレビ朝日でバラエティ番組『フィロのス亭』がスタートして、そこに注力した1年だったと思います。メジャーに行って認知度がさらに広がるのか、どう評価されることになるのか楽しみにしたいと思っています。そして、2月28日には1stオフィシャルブック『U Got The Look』が出ました。私もメンバー同士のクロストーク、ディスクレビューを執筆しています。

ピロスエ:僕もディスクレビューで参加して、改めて一通り聴きました。普段はハロプロを推しているんですけど、ハロプロ好きにもフィロのスを好きな人は多くて、共通するところが多いからそれも当然だなと思った。レビューでは、その作品から連想される洋邦のアルバムなどを挙げるパートもあって。アルバム『エクセルシオール』のレビューを書いたんですけど、それに付随するオススメとして太陽とシスコムーンのアルバムを挙げたんです。フィロのスは、太シスに近しいものを感じますね。ブラックミュージックを基調とした部分があって。

宗像:僕は「ラブ・バリエーション」のレビューで、モーニング娘。のアルバム『3rd -LOVEパラダイス-』収録の「DANCEするのだ!」を挙げました。ピロスエさんが以前言っていた「全然、モーニング娘。に似てねぇ」というコメントをそのまま使ってます。

ピロスエ:音楽性は近いけど、言うほど似てるとは思わないんだけどな……。

宗像:その辺の話も書いてるので。ぜひご購入ください。

インディーズっぽいインディーズの中ではnuanceが一番順位が上だった(宗像)

ーーお楽しみにということで。4位にはnuance「タイムマジックロンリー」が入りました。

nuance「タイムマジックロンリー」MV

宗像:桜エビがスターダスト、フィロのスがマネジメントの段階でソニーだったというのを考えると、本当にインディーズっぽいインディーズの中ではnuanceが一番順位が上だったんじゃないかと思うんですよ。横浜にあるミニマリングスタジオという一企業がやっていて、プロデューサー陣2人、そしてメンバーが全員横浜在住という横浜ローカリズムの塊。「タイムマジックロンリー」は横浜のクリフサイドというダンスホールを舞台にした曲なんですね。

ガリバー:nuanceの中でもこれだけ異様じゃないですか? 何回観ても素晴らしい曲なんですけど、突然変異を感じる。

宗像:サウンドプロデューサーをやっている佐藤嘉風さんが書いた曲です。2018年の暮れにアナログシングルが出て、そこからCDになり、配信という流れで、いろんな求心力がある曲であり、単純に変な曲なんですよね。横浜のオリジナリティはありつつ、横浜だからこうなっているというわけでもない。エディット感が激しい曲が、評価されたのはすごいことだなと思います。みんな分かりやすい曲じゃなくて、ちょっとした怪曲に票が集まるのかも。

ピロスエ:「タイムマジックロンリー」は上位に来るだろうという前評判は高かったよ。

ガリバー:桜エビの「月9」がZeppクラスのアンセムだとすると、「タイムマジックロンリー」はWWWクラスのライブアイドルのアンセムだったと思います。イントロが鳴った瞬間にブチ上がる。

ーークマリデパートの「シャダーイクン」が6位、「極LOVE浄土」が18位です。

ピロスエ:最近、クマリはアップフロント寄りの展開を見せていて、アップアップガールズ(2)とコラボレーションユニット・クマニキとして活動しています。「極LOVE浄土」も「LOVEマシーン」の振り付けが入っていたりとハロプロへのオマージュが見られるディスコソングで、編曲がダンス☆マンです。2019年に出したアルバム『ココデパ!』収録の「ウダガワ・ヨッキュー」は、作詞に児玉雨子が参加している楽曲で、ハロヲタにもアピールする作りになっている。17位のアップアップガールズ(2)「Be lonely together」はつんく♂が提供した曲で、この曲は『ハロプロ楽曲大賞’19』でも42位にランクインしています。

ガリバー:メンバー、制作陣もハロオタなのが前面に出まくった結果、それがいい形に結びついたのがすごいですよね。クマリの成長を支えた2曲だったと思います。

クマリデパート / シャダーイクン / MUSIC VIDEO
クマリデパート / 極LOVE浄土 / MUSIC VIDEO
Be lonely together アップアップガールズ(2) MUSIC VIDEO

(tipToe.は)アイドル界においても希望的な出来事(ガリバー)

ーー10位はtipToe.「茜」です。

ガリバー:残念ながら1月11日のラストライブで現体制終了をして、6人中5人が卒業してしまった。「茜」は2019年のtipToe.を象徴するような、ど直球のバラード。歌の性質が抜群に綺麗な成瀬ゆゆかさんの声質に似合う、ほかの曲とは違うテイストというのも特徴的です。彼女たちの3年間限定の活動を表した歌詞になっていて、そこもファンにとっては思い入れの強い曲だったと思います。2019年のラストイヤーでみんなが終わりに向かっている中、センチメンタルな気分に寄り添ってくれた曲でした。第2期tipToe.に期待したいです。芸能事務所ではない、制作プロダクション合同会社SOVAが運営をしていて、写真家や作曲家、絵を描ける人が集まっているので、たまたま一緒に何かできないかというので始めたのがアイドル事業だったんです。それが結果的に3年をかけてZepp DiverCity( TOKYO)で卒業コンサートが出来るまでになったのは、アイドル界においても希望的な出来事だったと思います。

tipToe. – 茜 Music Video

ーーTask have Funは13位に「逆光」、15位に「インダ ビュリフォデイ」が入りました。

Task have Fun “逆光”(MV)
Task have Fun “インダ ビュリフォデイ” (MV)

ガリバー:「逆光」は特にチャレンジングな曲だったと思います。タスクと言えば明るくて元気で勢いがあるイメージ。それが「インダ ビュリフォデイ」ですけど、「逆光」はタスクもこういうのが出来るんだぞというのを狙いにいった。タスクもnuance、tipToe.と同じ独立系の事務所で、いつメジャーデビューするのかと言われています。

宗像:アルバム『RED ALBUM』『BLUE ALBUM』『GREEN ALBUM』のジャケットが、The Rolling Stones「Black And Blue」のオマージュなんですよね。

大森靖子さんはプロデューサーとして優秀(宗像)

ーー大森靖子が“共犯者”を務めるグループZOCからは、14位に「family name」がランクインしています。

ZOC「family name」Music video

宗像:「family name」はつまり名字なわけで、大人になっても家庭環境というものから逃れられない。その思いを10代、20代の女の子たちが見事に表現した楽曲だった。〈なんで産んだの〉という歌詞が出てくる、すごい曲だと思いますね。ZOCを見ていて、大森さんはプロデューサーとして優秀なんだなと思います。ライブに行くと「香椎かてぃ」と書かれたYシャツを自分で作ってきている女の子がいっぱいいて、80年代のレディースの集会に来たのかと思わせられる。ZOCの開拓したファン層は、SNSを見て会場に来た新たな一般層なんですよね。

ガリバー:この数年、アイドルフェスに行くと、BiSHをはじめとしたWACK陣営が新規層を連れてきている感覚を覚えますけど、ZOCはまた別格で女性がとにかく多い。今までアイドルフェスにいなかったような層を引き込んでいるのは間違いないですね。

ーー16位はNegicco「I LOVE YOUR LOVE」です。

Negicco「I LOVE YOUR LOVE」 作詞・作曲 西寺郷太(NONA REEVES) 編曲 西寺郷太&奥田健介(NONA REEVES) MAXI SINGLE TRAILER

宗像:作詞・作曲に西寺郷太さん、編曲には西寺さんと奥田健介さんというNONA REEVESバックアップのもとで制作された曲。西寺さんとNegiccoは昔から組んでる仲ですね。

ーー2019年3月に解散となった、つりビットの「プリマステラ」が19位に入りました。

【公式】つりビット『プリマステラ』MV Full ver.

ガリバー:ファンの思いを感じますよね。さくちん(安藤咲桜)がソロで活躍していたり、小西杏優さんが転校少女*として活動(その後今年1月に脱退発表)していたりと、次の道に踏み出している中でのランクインだったので、より重みがあったと思います。

宗像:「プリマステラ」はイントロからドラマティックなストリングスが鳴り響き、切ないバラードが乗る。解散前にはつりビットの楽曲のすべてを収めた全曲集『Never Ending Story ~All of Tsuribit~』が出たんですよね。つりビットは王道のアイドルを掲げているんですけど、実は“王道”ってはっきりしない言葉。初期の頃はAKB48歌謡みたいなものをやっていたんですよ。それが段々とソウルっぽい曲になってきて、「プリマステラ」はそのまた違うテイストでもある。彼女たちの船旅の終着点ですよね。

ガリバー:つりビットらしいサウンドが結晶化した有終の美だと思います。

ーー20位は、2019年に結成されたIDOLATERの「Swipin’ Flickin’」です。

宗像:ブラックミュージックテイストの濃い楽曲です。

ガリバー:アイドル楽曲大賞としては、ランキング上位の完全ニューフェイスだったわけですが、この間、初めてライブを観たんですけど「めっちゃいいじゃん!」って思いましたね。あえてMVを作らない方針で活動している。

岡島:ASOBISYSTEMによるグループで、振付をTEMPURA KIDZのYU-KAが担当しているのも特徴です。

地方アイドルも2010年代から世代が一周回っている(ガリバー)

ーーそれでは最後に、2020年のインディーズアイドルに期待することを教えてください。

宗像:僕は、フィロソフィーのダンスも真っ白なキャンバスもメジャーに行くから、nuanceに期待しています。横浜のTalking Headsになってほしい。

岡島:アイドル楽曲大賞の上位常連で、2018年2月に解散したアイドルネッサンスの元メンバーはそれぞれ別グループやソロで活動を続けています。そんなex.アイルネの中で、個人的に最もアイルネ的なものを感じさせるのが、百岡古宵さんが所属する「開歌-かいか-」。事務所がsora tob sakanaを擁するZi:zooで、2019年結成組。今年はどこまで伸びるのか、注目しています。

ガリバー:20位台に3曲入ってますよね。

岡島:雑誌『Rocket』で、今座談会をしているアイドル楽曲大賞の4人でクロスレビューの連載をしていて、そこで手島優(NYOUTUBER)さんの「ハミ乳パパラッチ」を取り上げたんです。その時点で『TIF』のラインナップに入っていなくて、その憤りを原稿にぶつけました。別に読まれたわけではないと思いますが、その後『TIF』に出てくれて。こういう楽曲も評価されて上位にくればいいなと思います。(「ハミ乳パパラッチ」は339位)

NYOUTUBER(手島優) / ハミ乳パパラッチ(FULL、モザイク ver.)

ーー「ハミ乳パパラッチ」は、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で取り上げられてランキングが急上昇したというのも面白いトピックでした。

岡島:2020年のノミネートになりますが、nuanceのアルバム『botän』も評価が高いですよね。あとはRAYの「Meteor」が好きです。

宗像:・・・・・・・・・(ドッツ)からの展開で自意識を与えられたRAY。シューゲイザーの音楽性は継承されているわけで、そういった部分が分かりやすく広がりやすくなった。

岡島:ライブではお客さんが盛り上がっている中で外国の人もいたりして、広がっていきそうだなと思いました。振付が面白くてパフォーマンスもいいんですよね。

RAY – Meteor (Official Music Video)

ピロスエ:2019年にアンジュルムとハロー!プロジェクトを卒業した和田彩花が、アプガなどが所属するYU-Mエンターテインメントに移籍したんですよ。すでにYouTubeで何曲か楽曲を発表していて、「Une idole」はフランス語のポエトリーリーディングとエレクトロニカのトラック。年末の『ももいろ歌合戦』に出た時も披露していました。ほかにも児玉雨子とのレギュラー番組『和田彩花と児玉雨子の懺悔室』をやっていたり、意欲的な活動を見せていますね。

【和田彩花】 Une idole 【MUSIC VIDEO】

ガリバー:僕は大阪の地方民としては、ライブ活動を少し控えめにしているRYUTistが6月に地元のホールで大型ワンマンが決まっているので、今年はじめに少しライブをおやすみしていた分伸びてくるんじゃないかと楽しみにしています。あとは、AKSがAKB48グループの運営から撤退して、各姉妹グループに分社化する。AKB48グループが拠点にする街はその影響を受けて、地元のアイドルが生まれるというのはずっと繰り返されていて、そういった部分に変化が出てきたり、盛り上がっていったりするのではないかと期待しています。福岡のIQプロジェクト研究生だったり、ほかにも広島の50天、愛媛のひめキュンフルーツ缶の第2期も早速地元のホールワンマン公演が決まっており楽しみです。地方アイドルも2010年代から世代が一周回っているのを感じますね。

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