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ドラマ「私のおじさん」に田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴ら出演

ナタリー

18/11/30(金) 6:00

「私のおじさん~WATAOJI~」追加キャスト一覧。左から戸塚純貴、青木さやか、田辺誠一、小手伸也。

岡田結実と遠藤憲一が共演する連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」に、田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴が出演することがわかった。

本作は、岡田演じるポンコツAD・一ノ瀬ひかりと、遠藤扮する“妖精”のおじさんの姿を描く社会派コメディ。ひかりが配属されたバラエティ番組の担当ディレクター・千葉迅に、城田優が扮する。演劇ユニット・艶∞ポリスを主宰する岸本鮎佳が脚本を担当し、竹園元、Yuki Saito、小松隆志が監督を務める。

田辺が演じるのは、ノリは軽いもののサラリーマン気質なプロデューサー・泉雅也。“ババア”と呼ばれながらもネイルなど自分磨きに余念のないお局AP(アシスタントプロデューサー)馬場桃花に青木が扮する。小手は振られた仕事をすべて後輩に任せる万年チーフAD・出渕輝彦役で出演。働き方改革を盾にゆるく働く今どきの若者AD・九条隼人に戸塚が扮した。

田辺は「僕が演じる泉プロデューサーは、非常に“テレビっぽい”。番組制作という戦場で生きていくために、ある種のノリを身に着けていて、視聴者の方々が想像するテレビマンをわかりやすく具現化しているのではないかと思います」とコメント。青木、小手、戸塚のコメントは以下に掲載した。

「私のおじさん~WATAOJI~」は金曜ナイトドラマの枠で放送される。

金曜ナイトドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」

テレビ朝日系 2019年1月放送スタート 毎週金曜 23:15~24:15

田辺誠一 コメント

最初にお話をいただいたとき、とても面白そうだなと思いました。岡田結実さん演じるひかりのような年齢の若い方々は、まだまだやりたいことも定まっていないような時期でしょうし、そういう方々の背中を押してあげられるような、そんなドラマになるのではないかなと思っています。
台本もとてもリアルなんです。今の若い子を見ていると、すごくバランスがいいというかうまく生きているように感じることがあるんですが、でもそれって本心なの? 取り繕っているんじゃない? って思ってしまうこともあるんです。そういうことが上手に物語に絡んでいっているのも面白く感じました。岡田結実ちゃん演じるひかりが、どんな風に変化していくのか、今後の展開が楽しみです。
僕が演じる泉プロデューサーは、非常に“テレビっぽい”。番組制作という戦場で生きていくために、ある種のノリを身に着けていて、視聴者の方々が想像するテレビマンをわかりやすく具現化しているのではないかと思います。
「私のおじさん~WATAOJI~」に出てくるおじさんは毒舌で陽気なおじさんですが、もしも僕のもとに現れてくれるとしたら……現場やテレビ局などで「あー、田辺さん、お久しぶり!」って声をかけてくれる方の名前が思い出せないとき! そんなときに「この人は〇〇さんだよ」って横で囁いてほしいですね(笑)。ああいうときって一瞬の時間勝負ですからね。教えてくれたらありがたいなあ……。
このドラマを見て、仕事って大変だけど楽しいな、やりがいがあるなって思ってもらえたら嬉しいですし、今の価値観をもう半歩だけでも進めてもらえるきっかけになれたら嬉しいです。

青木さやか コメント

テレビの世界の、しかもバラエティ番組のお話なので、私はとても近いところにいるわけですが、最初に聞いたときは「こんな内情がわかるようなドラマ、やっちゃって大丈夫!?」という、新鮮な気持ちと不思議な気持ちが入り混じりました。私が演じるのはいわゆる“お局”なのですが、設定などを読んでいると「あれ、これ私やってるな……」と思うこともあったりして、知らず知らずのうちにおばさんになったんだな、とあらためて感じます(笑)。でも、お局もお局なりにすごく芯は通っていて、仕事に対する姿勢とかはとても“プロ”なんですよ。そこにはすごく感情移入ができるなと思いました。
「私のおじさん~WATAOJI~」に登場する人物たちはどれも個性的ですが、すごくわかりやすいキャラクターに描かれているので、きっと見ている方々も「あ、こういう人、うちの会社にもいる」とか「あ、自分は今会社ではこの人のポジションだな」なんて思いながら楽しめるのではないでしょうか。
このドラマは遠藤憲一さん演じる妖精のおじさんが岡田結実さんの心の声をズバズバと代弁していくというお話ですが、私、昔はわりとこのおじさんのようなことをテレビ番組でやっていたなぁ……と(笑)。今はだいぶ大人になって何も言わなくなってしまいましたが、でも当時は応援してくださっていた方々も「よくぞ言った!」と思いながら見てくださったかもしれないですよね(笑)。
年齢層によっていろいろな感じ方・捉え方になるとは思いますが、私と同じような年代の方は「あー、わかるな」「よし、明日からも頑張ろう!」と思っていただけるようなドラマになるといいなと思います。

小手伸也 コメント

貴島(彩理)プロデューサーには以前に「オトナ高校」という作品で第1話だけお世話になり、そのときに「いつかまたぜひ」とおっしゃってくださったのが、今回実現に至りました。テレビ朝日の深夜のドラマというのはとても尖ったというか、攻めた内容のものをお届けしているというイメージだったのですが、そこに誕生するこの「私のおじさん~WATAOJI~」というドラマにもまた攻めの姿勢を感じ、面白そうだなと感じた次第です。テレビ朝日のドラマにレギュラーでガッツリ出させていただくのは初めてなので、今とても楽しみにしています。
僕が演じる出渕くんは40半ばに差し掛かってもADなのですが、意外とそういう方って多いと聞きまして……。そんなリアルな現場の雰囲気を上手く表現できたらなと思いつつ、台本を読む限りでは出渕くん、とっても嫌なヤツなので(笑)、それをしっかりと演じきりたいと思っております。
今回の「私のおじさん~WATAOJI~」も、深夜ドラマにふさわしいひとひねりあるドラマになると思いますので、僕も中年としての魅力をいかんなく発揮し、世の中のある一定の層に対して抜群の訴求力をもっておおくりしたいと思います!

戸塚純貴 コメント

最初に台本を読んだときは「面白い!」と思いました。いつもは“出る側”のお仕事をさせてもらっていますが、このドラマはスタッフさんの物語なので、演じるにあたってもとても興味深いことばかりです。台本を読んでいても、なんとなく目にしたことのあるようなトラブルなんかが出てきて、すごくリアリティがあるなと感じました。そして、遠藤憲一さんが“妖精”の役で出演されるというのも、とても面白そうで、今から楽しみです。
僕が演じる九条は、外ヅラは100点。上の人たちにも可愛がられる要素を持っているのですが、それ以上の仕事はしない、必要以外のことはやらない省エネな若者です。これから演じていく中で、もっと九条という役を捉えていけたら、と思っています。
テレビ局の、しかもバラエティ番組を制作していく過程を見せるという部分でも斬新なお仕事ドラマだと思いますし、そこに個性豊かなキャストのみなさんが集結していますので、見たことのないドラマが出来上がるのではないでしょうか! ぜひ楽しみしてください!

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