東京のライブハウスshibuya eggmanが、営業活動支援金を募るクラウドファンディングプロジェクト「Thank you for (39-40) the music -For the Future of Live and Club Culture- shibuya eggman」をCAMPFIREでスタートさせた。

shibuya eggmanは新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府からの休業要請を受けて、3月より営業を自粛している。厳しい状況に立たされた中、同店は来たる2021年の40周年を盛大に迎えるべく、「お客さんとアーティストと39年間、一緒に盛り上がって、楽しんできた場所をなくさず、次の時代に繋いでいく」というスローガンを掲げてクラウドファンディングプロジェクトの始動を決断した。

プロジェクトでは、現在活動が困難なアーティストをサポートするためのライブ配信設備などの資金をはじめ、店舗運営や設備新設のための経費を募集。支援者は、グッズやshibuya eggmanのレンタル権などの中からリターンを選ぶことができる。このほかshibuya eggmanは全支援者を対象に、プロジェクト終了後に配信される映像の視聴権を用意。この映像では、支援者へ向けたプロジェクト主催者からのメッセージとアーティストのライブの模様を観ることができる。