iakuが今、見つめる家族の形とは?最新作「フタマツヅキ」にモロ師岡・杉田雷麟
iaku「フタマツヅキ」ビジュアル
iaku「フタマツヅキ」が10・11月に東京と大阪で上演される。
横山拓也が作・演出を務める「フタマツヅキ」は、演劇ユニット・iakuの最新作。劇中では狭い市営団地を舞台に、噺家くずれのダメ親父と、2000年代に生まれ、夢を見る暇もなかった息子の姿が描かれる。
W主演で父子を演じるのはモロ師岡と、本作で初舞台を踏む杉田雷麟。そのほかの出演者に劇団俳優座の清水直子、橋爪未萠里、ザンヨウコ、オイスターズの平塚直隆、リリパットアーミーIIの長橋遼也、鈴木こころが名を連ねた。なお、iakuの作品では関西弁が多く用いられてきたが、「フタマツヅキ」は標準語での上演となる。
公演は10月28日から11月7日まで東京・シアタートラムで行われ、その後、12日から14日まで大阪・ABCホールでも上演される。チケットの一般販売は9月26日にスタート。
iaku「フタマツヅキ」
2021年10月28日(木)~11月7日(日)
東京都 シアタートラム
2021年11月12日(金)~14日(日)
大阪府 ABCホール
作・演出:横山拓也
出演:モロ師岡、杉田雷麟 / 清水直子、橋爪未萠里、ザンヨウコ、平塚直隆、長橋遼也、鈴木こころ