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あいみょん「Casa BRUTUS」で岡本太郎に会いに行く

ナタリー

21/4/28(水) 12:32

岡本太郎記念館を訪れたあいみょん。(c) Casa BRUTUS 2021年6月号 photo_矢吹健巳(W)(c) マガジンハウス

あいみょんが、5月8日に発売される雑誌「Casa BRUTUS」2021年6月号の表紙および特集に登場する。

今回の特集は「岡本太郎とあいみょん」。岡本太郎の作品「太陽の塔」の下でライブをすることが夢と公言してきたあいみょんは、これまでに岡本のゆかりの地に足しげく通い、「tower of the sun」「今日の芸術」といった岡本をモチーフにした楽曲を制作してきた。100ページにわたる特集には、あいみょんが「太陽の塔」、東京・渋谷駅の巨大壁画「明日の神話」、岡本の自邸兼アトリエだった東京・岡本太郎記念館、岡本の作品を多数所蔵する神奈川・川崎市岡本太郎美術館などを訪れる様子が掲載される。

あいみょん コメント(本誌より)

「太陽の塔」の下でライブをしたいと言い始めたのは、メジャーデビューをした頃からですね。
実際に「tower of the sun」という楽曲もあるんですけど、なぜか自分の中で岡本太郎という存在を音楽と結び付けてきたところはありました。あの場所で歌ってみたいと思わされるパワーがあるというか。岡本太郎が何かしでかしたあの場所で私も何かやってみたいと思うところはすごくありますね。

「太陽の塔」を初めて見たときは「ほんまに存在してたんや!」という驚きでいっぱいでした。
クレヨンしんちゃんの映画で初めて知ったのですが、実際にあるんやという感覚。まさに「なんだ、これは!」っていう(笑)。あぁ、ここは自分にとっても今後、特別になりそうな気がするという出会いみたいなものを感じたんです。

もちろん、この特集をきっかけに太郎さんのことをいろんな人に知ってほしいという気持ちはあるんですけど、別に無理しなくていいよ~というところもあります(笑)。私自身、自ら知ろうと思ったことではなかったというか、ふとした瞬間にひょこっと現れた存在だったので。やっぱり出会いが大事なんですよね。だから、この表紙と目が合って手に取ったのであれば、それを出会いと思ってほしいですね。ていうか、これは目が合うでしょう(笑)。

(c) Casa BRUTUS 2021年6月号 photo_矢吹健巳(W)(c) マガジンハウス

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