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「グーニーズ」リチャード・ドナーが死去、スピルバーグやマーベル社長がコメント

ナタリー

リチャード・ドナー(写真提供:Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image / ゼータ イメージ)

「グーニーズ」「スーパーマン」などで知られる映画監督でプロデューサーのリチャード・ドナーが91歳で死去したとIndieWireなどが報じた。死因は明らかになっていない。

1930年4月24日生まれ、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク出身のドナーはニューヨーク大学でビジネスと演劇を専攻し、俳優としてキャリアをスタート。その後、テレビシリーズ「拳銃無宿」「ミステリー・ゾーン」などを演出したのち、1976年に監督を務めたグレゴリー・ペック主演の映画「オーメン」が大ヒットし、注目を浴びる。以降「スーパーマン」「グーニーズ」などに加え、「リーサル・ウェポン」シリーズなどを手がけた。また監督業のかたわらプロデュース業にも力を入れ「X-メン」シリーズなどを世に送り出している。

ドナーの死去を受け「グーニーズ」の原案、製作総指揮を担当したスティーヴン・スピルバーグは「彼の仲間になることは、大好きなコーチ、頭のいい教授、人をやる気にさせる天才、もっとも愛すべき友人、最強の味方、そしてもちろん、最高のグーニーと一緒にいるようなものでした」とコメント。

ドナーと彼の妻ローレン・シュラー・ドナーが営む会社のインターンシップ生だったマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは「彼は、人間が空を飛ぶことだけでなく、心、ユーモア、人間性、そして真実味をもってコミックスのキャラクターにスクリーン上で命を吹き込むことができると信じさせてくれました。そして何よりも、カメラの前後にいるすべての人に敬意を払い、思いやりと優しさを持たなければならないことを教えてくれました」と述べ、「彼とローレンは、私のキャリア初期の指導者であり、MCUの誕生からずっと重要な支援者でした。ファックスの使い方もコーヒーの淹れ方も知らないニュージャージー出身の子供を、時間を掛けて育ててくれた彼らのおかげで、私はキャリアを積むことができました」と感謝を伝えた。

(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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