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SHINee テミン、EXO ベクヒョン&カイら参加 新ユニット Super Mの注目ポイントを解説

リアルサウンド

19/8/11(日) 8:00

 8月8日、SMエンターテインメントから新ユニット・Super Mが誕生することが発表された。アメリカのキャピトル・レコードとタッグを組んで10月を目標に制作を進めており、韓国とアメリカを中心に展開予定。ユニットにはSHINee・テミン、EXOよりベクヒョンとカイ、NCT 127のテヨンとマーク、WayV・ルーカスとテンが所属する。“M”は「MATRIX & MASTER」の頭文字とのことで、イ・スマン会長は「K-POPのアベンジャーズ」と称しているという。発表直後には「#SuperM」がTwitterで世界トレンド入りするなど、すでに注目を集めているユニットだ。そこでK-POPグループに詳しい、ライターのDJ泡沫氏にSuper M結成の経緯やポイントを聞いた。

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「今回はキャピタル・レコード側からイ・スマン会長に『西洋と東洋のシナジーを生み出すようなグループを』と依頼があり、SMがプロデュースして結成されたそうです。YGエンターテインメント、JYPエンターテインメントといった複数のグループが所属する大手事務所ではグループを超えたユニットはありました。SMでも過去に、EXO・カイやレイ、東方神起・ユンホなどダンスに自信のあるメンバーを集めたS.M. The Performanceなど、事務所内ユニットがありましたが、MVや年末の歌謡祭(音楽特番)出演などごく限られた活動だけ。Super Mも限定的なユニットという見方もありましたが、かなり本格的に活動するようですね」

 今回話題になっている理由の1つは、やはり豪華なメンバーたち。メンバーが入隊中で“完全体”ではないEXOやSHINeeのメンバーが入るのは必然かもしれない、としながら泡沫氏はメンバー選出の狙いと注目ポイントを以下のように語る。

「SMの中でも特に評価が高いメンバーが集まっているグループだと思います。SMの一番の強みはやはりダンス。テミンはもちろんですが、EXOでダンスといえばカイですし、NCTでダンスの上手いメンバーと考えると当然テンとテヨンが入ってくるし、ラップ担当のマークもダンスが上手いです。これを踏まえるとボーカルや歌というよりは、パフォーマンスに力を入れたグループになるのではないかと思います。

 アメリカの市場を考えると、今はヒップホップがメインストリームになっています。また、“韓国のボーイズグループ=ダンス”というイメージも強いので、アメリカから見たK-POPのイメージも踏まえてメンバーを選んでいるようにも感じます。短期間でルーキーからメンバーを選び、グループを組んで1から練習するというのは難しいこともあり、既存のメンバーで組んだのかもしれません。特にNCTは派生ユニットが新たに誕生することを前提に作られたので、メンバーは変則的なことに慣れている。また、EXOのベクヒョンもコラボやフィーチャリングの経験が豊富です」

 最後に泡沫氏は今回の企画について、アメリカにおけるBTSの人気ぶりも少なからず影響しているのでは、と予想した。

「BTSの魅力は“7人が生み出すケミストリー”という部分も大きく占めていて、“ボーイバンド”的な人気なので、単純に『アメリカでK-POPが人気』と言って良いのか、というのは個人的に少し疑問です。また、BLACKPINKも“K-POPグループ”としてではなくガールズグループとして、アメリカのポップスの文脈に組み込まれている。K-POPというくくりではなく、そもそもこの時代に人気を集めるのはどういうアーティストなのか? を考えないといけないと思います。メンバーがグループを辞めてソロになっても付いてくるファン、というのは一握りで、“このグループにいるから”推していたという人も多い。それは、グループ内の人間関係やポジションに惹かれているからではないでしょうか。そう考えると、同世代で仲の良いテミンとカイを今回のユニットに選出したのは、従来のK-POPファンへの意識が感じられる一つのポイントかもしれませんね」

 今回のグループはEXOやSHINeeなどと同様、イ・スマン自らがプロデュースを手がけるという。実際にそのパフォーマンスなどが見られるのはまだ先になりそうだが、“アベンジャーズ”が集結する機会を心待ちにしたい。(リアルサウンド編集部)

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