「まぼろしの市街戦」オリジナル版が4Kデジタル修復され公開
18/8/23(木) 12:00
「まぼろしの市街戦」
「まぼろしの市街戦」の4Kデジタル修復版が、10月27日に公開されることがわかった。
「リオの男」のフィリップ・ド・ブロカがメガホンを取った本作は、第1次世界大戦末期のフランスを舞台とする戦争コメディ。時限爆弾の解除を命じられたイギリス軍の通信兵と、精神病院から解放された患者やサーカスの動物たちとの交流を通じて、戦争の狂気を描く。アラン・ベイツ、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ジャン・クロード・ブリアリ、ピエール・ブラッスールが出演している。
公開されるのは、オリジナル版を修復したもの。日本公開版とオリジナル版では、エンディングが若干異なる。なお、本作のリバイバル上映について瀬々敬久は「中学生の頃、テレビの洋画劇場で見て大衝撃を受けて以来、生涯ベスト。あの淀川長治さんも、その日は本気で大興奮していた」とコメントを寄せた。
「まぼろしの市街戦」は、東京・新宿K's cinemaほか全国でロードショー。
(c)1966 – Indivision Philippe de Broca
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