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ドキドキ、胸キュン、そして感動!
『サイダーのように言葉が湧き上がる』
モニター試写会レポート

7月22日(木・祝)公開

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(c)2020フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会

高校生の少年と少女が偶然に出会い、ひと夏を過ごす中で自分の本当の気持ちを見つけていく過程を描いたオリジナルアニメーション映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』が7月22日(木・祝)から公開になる。

誰もが一度は感じたことのあるコンプレックスや、伝えたいことを言葉にできないもどかしい気持ち、主人公ふたりが少しずつ距離を縮めていく物語、観る者の胸を打つ展開、そしてアッと驚く感動のラスト……夏に観たい、これからも夏が来るたびに思い出す映画の登場だ。

斬新なアニメーション表現で描く爽快な青春ラブストーリー

地方都市で暮らす17歳の少年チェリーは、コミュニケーションが苦手で、人から話しかけられないようにいつもヘッドホンをしている。彼が自分の想いを伝える手段は、趣味の俳句だけ。口に出して言えない気持ちを俳句にして、ネットに投稿する日々が続いていた。

同じ街で暮らす16歳の少女・スマイルは、大きな前歯がコンプレックスで、現在は歯列矯正中。自分でネット配信をして人気を集めているが、いつもマスクで口元を隠していて、自分の見た目を克服することができない。

夏のある日、ふたりは偶然に出会い、スマートフォンを取り違えてしまったことから知り合いになり、少しずつSNSを通じて言葉を交わすようになっていく。

やがてふたりは、チェリーがバイトをしているデイサービスに通う老人・フジヤマが探している思い出のレコード探しを手伝うようになる。同じ時間を過ごす中で、次第に距離が縮まるふたり。

しかし、チェリーはスマイルにひとつだけ“言っていないこと”があった……。

試写会参加者の90%が高評価! 実際に観た人の感想は?

公開前に本作のクオリティを調査するべくモニター試写会を実施した。集まったのは11歳の女の子から、20、30代の男女、50代の映画ファンまで幅広く、本作への期待値の高さが伺えた。

上映後のアンケートでは高評価が集まり、参加者の90パーセントが「本作を人におすすめしたい」と回答。「ワクワクした」「キュンとした」「感動した」など上映後の印象も様々で、観客によって“心に刺さる”ポイントが違う=見どころの多い作品になっていることがわかった。

上映後もアンケートを熱心に書く参加者が多く、笑顔で会場を去る方もいれば、中には涙を浮かべたままアンケート用紙に向かう方の姿も。年齢、性別、環境に関わらず、観ると何かしら感じて、何かしら持ち帰ることのできる映画といっていいだろう。

【ポイント1】コンプレックスを抱えた主人公ふたりに共感!

本作の主人公チェリーとスマイルは、どちらも悩みやコンプレックスを抱えていて、自分の想いをまっすぐに相手に伝えることができない。

チェリーは腰を痛めた母の代わりにデイサービスで働く優しい青年だが、人とコミュニケーションをとることが苦手で、趣味の俳句に自身の想いを込めている。一方のスマイルは、ネット配信で人とつながる活発さがある反面、自身の見た目にコンプレックスを抱いている。

そんなふたりは個性的で魅力的だが、抱えている悩みは誰もが一度は経験したもの。モニター参加者からは“わかる”や“共感”の感想が続出した。

真逆のふたりが、お互いを受け入れつつ、自分のことは認められない部分に共感しました。

私も歯の矯正をずっとしていたのでスマイルの気持ちがよくわかります。マスク1枚つけているだけで気持ちが全然違う。大共感!

自分の気持ちを思っているように伝えられないもどかしさ、他人はあまり気にならないのに自分はとても気になる外見のコンプレックス……共感しました。

マスクとヘッドホンで他人との壁をつくってしまう。きっと誰もが経験したことがあるはず。他人は面倒で、でもそれだけじゃさみしい。そんな感情がうまく伝わってきました。

ほかにも「自分の容姿について気になりはじめると、明確な理由がないのにずっと気にしてしまう気持ちはよくわかります」という声や「誰もが抱いているコンプレックスを現代的な設定で描いていてよかった」という感想もあった。

とはいえ、ふたりはそんな悩みとしっかりと向き合うキャラクターとして描かれており、「シャイなチェリーと明るいスマイルの対比がよかった!」「ふたりを応援したい気持ちになって、すっかりファンになってしまった」などの声も集まった。

【ポイント2】鮮やかな色彩と世界観に目を奪われる!

本作の色彩は鮮やかで、その空は観ているだけで爽やかな気持ちになるほど青く、登場するキャラクター、背景のデザインや色彩が細部までこだわり抜かれたものになっている。

シーンによってはまるで“精巧に描き込まれたイラスト”がそのままアニメーションで動き出していると感じるほどのクオリティ。躍動感のあるシーンや、キャラクターの感情の細やかな変化がしっかりと伝わってくるアニメーション表現も高評価を集めた。

色使いがきれいで、画面を観ているだけで楽しいし、可愛い!現実よりも楽しくて自由な世界観がとても好きでした。

チェリーとスマイルの声優のおふたりがとてもよかった!ふたりともキャラに合いすぎ!映像、色の使い方やタッチもすごく面白かった。

動きや視点の変化がダイナミックなのに、混乱しないで自然に楽しむことができた。カラフルな色彩なのに目がチカチカしない、優しさのある映像だった。

スマイルの部屋は小物も多く、いまどきの女の子の部屋で、細部のこだわりがすごい!キャラクターのデザインもとても好みでした。

試写会参加者の多くが本作の“色彩”の美しさについてコメント。劇中に登場するショッピングモールやレコード店、チェリーとスマイルの部屋の描き込みに言及している人も多かった。

また、チェリー役の市川染五郎、スマイル役の杉咲花の演技も高評価で「ふたりのキャラクターに声がピッタリあっていた」「染五郎くん本人をあまり知らないのですが、すごく声優が上手だった!」などの意見もあった。

【ポイント3】感動必至のラストに注目!

ひと夏をかけて少しずつ距離を縮めていったチェリーとスマイルの結末は? 公開前のため、詳細は明かさないが、本作のラストはこれまでの青春ドラマにはなかったユニークな状況と展開で観客がアッと驚くラストを描き出している。

その結末を多くの参加者は「まるで映画のタイトルのよう」だという。ふたりは想いを告げられるのか? ふたりは抱えた悩みやコンプレックスとどのように向き合うのか? ひと足先に鑑賞した人の声を観て、想像をふくらませてみては?

すごくキュンとしました!チェリーの感情と映画のタイトルがとてもマッチしていて感動しました!

最後はサイダーのようにはじけた感じ!気持ちや悩みが弾け飛んだ!

結末はとても感情が揺さぶられた。“声の大切さを教えてくれるラストになっていた。

夏が来るたびに観たくなる映画が増えました。

ほかにも「泣くほど感動するとは思ってなかった」「アニメーション映画でここまで泣いてしまったのは初めて」という感想や「早く公開されて、みんなと語り合いたい」などの意見も。

また、アンケートの最後に「公開されたらもう一度、映画館で観たい」と書いていた人が非常に多かった。本作は細部の描き込みや、感情のこまやかな表現が魅力的な作品で、観るたびに新たな発見のある作品でもある。

思わずリピートしたくなる完成度、何度観ても爽やかな気持ちになる物語……この夏は本作を観るために何度も映画館に足を運ぶ人が増えそうだ。

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