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押井守の あの映画のアレ、なんだっけ?

ウイルスものでオススメの映画を教えてください。

月2回連載

第27回

20/7/21(火)

Q.
新型コロナウイルスに怯える日々です。映画で優れたウイルスものがあれば教えてください!

── 今回はウイルスものについてです。おススメはありますか?

押井 やっぱり『アンドロメダ…』(71)でしょう。作られたのは随分前だけど、いまだにこれを超えるバイオハザードものにはお目にかかったことがない。

── 原作はマイクル・クライトンの『アンドロメダ病原体』、監督はロバート・ワイズです。ここで人類の脅威になるのは落下した衛星に付着していた未知のウイルス。もう50年も前の映画なのに、いまだにベストワンってすごいですね。

押井 素晴らしいですよ。まず導入部分が見事。ニューメキシコの全滅した村に軍隊が入ると、泣き叫ぶ赤ちゃんと、飲んだくれのじいさんだけが生き残っていて、あとは全員死んでいる。しかも、兵士たちも急死。そこで今度は完全防備の科学者たちが現れる。これはとてもサスペンスフルだった。

こちらが映画『アンドロメダ…』。監督ロバート・ワイズは、『ウエスト・サイド物語』(61)、『サウンド・オブ・ミュージック』(65)でアカデミー監督賞を受賞している。
Photo:AFLO

── 最初に死んでしまいそうな人間が生きている。その謎を解くという展開がとても面白い。専門用語の多用もリアルでした。

押井 ウイルスという見えない敵と戦う恐ろしさを描くことに徹しているからね。自分の防護服をほんのちょっと傷つけただけで、次の瞬間には死んでいる。その緊張感の演出がとてもうまい。当時はチューブのついた完全防護服というのも珍しかったというのもある。チューブをずるずる引きずりながら動くのが、なんともリアルでさ。

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