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子供のいない夫婦のもとに…A24新作のアイスランド発ホラー「Lamb」予告

ナタリー

第74回カンヌ国際映画祭に参加したヴァルデマール・ヨハンソン(左)とノオミ・ラパス(右)。(写真提供:Abaca Press / Niviere David / Abaca / Sipa USA / Sip / Newscom / ゼータ イメージ)

A24が北米配給するアイスランド発のホラー「Lamb(原題)」の海外版予告がYouTubeで公開された。

これまでに「ウィッチ」「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」といったホラー作品をヒットさせてきたA24。公式サイトによると、物語はアイスランドの田舎に住む子供のいない夫婦が軸に。牧場を営む彼らは、羊の出産において自然の摂理に逆らう驚くべき事実に直面する。予告にはノオミ・ラパス演じる主人公マリアが、生まれてきた子羊を人間の子供と同じように育てるさまを収録。A24は「トップはアイスランドの民話。ボトムは北欧の家畜ホラー」と表現している。

監督を務めたのは、「トゥモロー・ウォー」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の特殊効果を担当したヴァルデマール・ヨハンソン。長編監督デビュー作となる本作は、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門でPrize of Originalityを受賞した。アイスランドの作家・詩人で、ビョークとのコラボや「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本で知られるショーンとヨハンソンが共同で脚本を執筆している。映画はスウェーデン、ポーランドとの合作。

「Lamb」は10月8日にアメリカで公開予定。日本公開は現在のところ未定だ。

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