野獣処刑人 ザ・ブロンソン
19/12/16(月)
あのヒーローが還ってきた!
法で裁けぬ悪を容赦なくブッ殺してきた(もちろん映画の中で)チャールズ・ブロンソンが復活したのだ。
といっても、当人は亡くなっているのでブロンソンの代わりにソックリさんを主演にして。
何重にも驚く作品だ。
まず、ただのソックリさんを使ってかつてのブロンソン映画を復活させようという企画を思いつき、製作したことに驚く。そして、そんなキワモノが日本で劇場公開されてしまうことに驚く。
だが、何より驚かされるのは、ただの出落ち企画と侮っていたら意外と出来がいいことだ。
かつてのブロンソン映画を彷彿とさせる映像やBGM。乾いたタッチのカメラワーク。そしてシリアスなテーマ設定。
素晴らしい。
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