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22/7、3rdシングル「理解者」発売記念イベントでライブ映像をVR生配信

ナタリー

18/8/24(金) 17:35

「22/7 3rdシングル『理解者』発売記念 VR生配信ライブイベント」の様子。(c)22/7PROJECT

22/7が8月22日に3rdシングル「理解者」をリリースしたことを記念し、同日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてライブイベント「22/7 3rdシングル『理解者』発売記念 VR生配信ライブイベント」を開催した。

会場には抽選で選ばれた150人のファンが集結。またYouTubeでは開演前の楽屋やイベントの様子がVR技術を使用した360°映像で生配信され、参加できなかったファンもスマートフォンやパソコン、VRゴーグルで22/7のライブを楽しんだ。

まずステージには2ndシングル曲「シャンプーの匂いがした」の歌唱メンバー8人が登場。さわやかな春のナンバーでイベントの幕開けを飾った。曲の終わりには涼花萌、高辻麗、武田愛奈の3人もステージに加わり、11人は自己紹介を済ませたあとVR生配信についてトークを繰り広げた。説明役の“ナナブンノVRさん”からVRを体験できるデバイスを渡されると、彼女たちは話そっちのけで大はしゃぎ。VRゴーグルを装着した花川芽衣は「みんなが目の前にいる!」と笑顔で話し、天城サリーは「スクショするのは最高の笑顔のときだけでお願いしますね!」と呼びかけて観客の笑いを誘った。

続いて22/7は「理解者」初回限定盤Type-Bのカップリング曲「不確かな青春」を披露。「不確かな青春」が自身の“推し曲”であるという高辻は、「青春ってよくないですか? 少女の淡い恋心の中に秘められた、日常への決意が込められているかわいいい曲で大好きです。いっぱい聴いてくださいね!」と楽曲への思いを熱く語っていた。その後彼女たちがステージの前方に設置されていたVRカメラを舞台中央へ移動させると、配信映像は視聴者が12人目のメンバーとしてステージに立っているかのようなアングルに。会場の観客も手元のスマートフォンやタブレットを観ながらイベントを楽しんだ。

3曲目に「循環バス」を届けた11人は、「理解者」初回限定盤Type-Aのカップリング曲「韋駄天娘」を初披露。武田は「11人全員で激しく歌って踊れる曲はこの曲が初めてだからうれしい」と満面の笑みを見せた。そして彼女たちは花川の「この曲を聴いて、自分の『理解者』について考えてみてほしい」という言葉から、3rdシングルの表題曲「理解者」をエモーショナルに歌唱してライブ本編を締めくくった。

アンコールでは会場に「11人が集まった理由」のイントロが流れ出し、メンバーがそれぞれのパートにあわせて客席側の扉から登場。同曲のパフォーマンス後には、天城から「理解者」が8月21日付けのオリコンデイリーシングルランキングで7位にランクインしたことが発表され、会場は大きな歓声で包まれる。前回のライブで泣いてしまった白沢かなえは「初めて『11人が集まった理由』を笑顔で終われてよかった」とホッとした表情を見せ、倉岡水巴は“倉岡ビューティフォー”の略である“KRB”コールを観客に求めてムードメーカーらしく会場を盛り上げた。最後にはリーダーの帆風千春が、「これからもどんどん新しいことに挑戦していきたいと思っておりますので、これからも22/7をよろしくお願いします!」と決意を語り、大盛り上がりのうちにイベントの幕を閉じた。

22/7 3rdシングル「理解者」発売記念 VR生配信ライブイベント
2018年8月22日 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE セットリスト

01.シャンプーの匂いがした
02.不確かな青春
03.循環バス
04.韋駄天娘
05.理解者
<アンコール>
06.11人が集まった理由

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