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関ジャニ∞ 丸山隆平、伝説エピソードの数々 『大倉くんと高橋くん』での“名言”とともに振り返る

リアルサウンド

19/12/4(水) 6:00

 「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと」「高橋くんと」「丸山くん!」

 聞き慣れたタイトルコールの嬉しい違和感に、オープニングからほほが緩む。関ジャニ∞の大倉忠義とシンガーソングライターの高橋優がパーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(ニッポン放送)に、丸山隆平がゲストで出演した。

 「はい、どうもこんばんはー! よろしくお願いしますー!」丸山が挨拶をすると同時に、〈ワンシャン・ロンピンピンドンシャン〉と陽気なBGMが聴こえてくる。「これ流していい? 大丈夫これ?」と吹き出し気味に聞く丸山に、「ヤバイ曲、ヤバイ曲が流れた(笑)」と喜ぶ大倉。そして、「な、な、なんでしたっけ? ワンシャン?」と嬉しそうに尋ねる高橋のバランスがオープニングから心地よい。

 この不思議なワードが並ぶ曲のタイトルは「ワンシャン・ロンピン♪♪」。これは“丸山隆平”を中国語読みしたものだ。「歌詞にします?」と大倉もツッコまずにはいられない伝説の曲なのだが、これまでも大倉を通じて数々の“丸山伝説”が語られてきた。今回の放送で改めて明らかになった“丸山伝説”を名言(迷言?)と共に書きとめておきたい。

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■スタジオで全裸になるのは「ラジオの特権ですもんね」

 ラジオの仕事は「映らないから、何してもいい」と認識しているという丸山。村上信五と『レコメン!』(文化放送)を手がけていたときには、「はじまりのときから全裸だったりとかして。別に何も言わず。だってわからないじゃないですか。とかっていうのを楽しんだり」と、スタジオで一糸まとわぬ姿でいたことをサラリと告白。

 そのまま「今日も脱ぐ?」という流れになりかけると、大倉が「ちょっと待って。今日ご飯食べた? ちゃんと? 元気?」と丸山のバイタルチェックをするのもおかしい。どうやら食事をしっかりとらないと、スタミナが続かないという伝説もあるようだ。

 ちなみに、先のラジオでハロウィンには全力のフリーザやゾンビ姿で登場し、村上が番組を卒業する際にはスーツ&白い薔薇の花束を手に登場していた丸山。脱ぐ方向だけでなく、着る方向にも、全力なことを書き加えておく。

■休日の過ごし方は「2部構成でいきますね」

 お酒好きな共通点がある3人は、“休日に昼間から飲めるなんて最高”トークで大盛り上がり。丸山は「昼間に録画してるやつとかDVDとか見ながら夕方までダラダラ飲んで、そのままソファで寝ちゃって。6時くらいにまた起きて、2部寝はじまって。まだ残ってるから、そこから人と会ったりもできるし」と、理想の休日の過ごし方を明かす。

 ちなみに、丸山はもともとお酒が強いわけではなく、大倉いわく「最初ゲーゲー吐いてた」そう。丸山が主役の祝いの席では、テンションが上がってひとりで飲みまくり、マーライオン化していたことも……。ちなみに「昨日の夜は?」と高橋から聞かれると、「飲んでないです。飲むわけないですよ、さすがにね。遅刻とかしたらいけませんから。常識人として。遅刻なんて!」と断言。しかし、「次の日、お昼からお仕事がある日は、飲みま……」と高橋が続ければ「飲みます! “お昼やー”って言って飲みます」と食い気味に答えて笑いを誘う丸山だった。

 「遅刻なんて!」と敏感に反応していたのは、おそらく11月27日深夜に放送された『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)で、収録に1時間15分の大遅刻をかました直後だったからではないか。大阪のスタジオへメンバーと共に飛行機で向かうはずが、寝坊して間に合わず。新幹線で向かっていたものの、そこでも寝過ごしてしまったというから、2部寝が相当好きなことがわかった。

■ジャニーズJr.として「2回フレッシュしてるんですよ」

 そもそも丸山がジャニーズに入ったきっかけを遡ると、なんと2回もオーディションを受けていたことが発覚。渋谷すばるらと共に、一度オーディションに受かり、アイドル雑誌にフレッシュJr.として登場したものの、その後半年間ほど音沙汰がなかったそう。そこで丸山の両親は、もう一度ジャニーズ事務所に履歴書を送り、丸山も「あ、また行くの?」と会場へ。

 同じ場所で、同じ審査員の前で、同じように踊り、話をしたという丸山。そして、ジャニー喜多川氏から「ユー、なんでここにいるの? 受かってるのに」と言われたのだと振り返る。そのオーディションには、実は大倉と安田章大や錦戸亮らの姿も。当時のことを記憶していた大倉は、スタッフから「なんであんたまた来たの?」とツッコまれ、ジャニー氏からも「ユー、言わないと」と叱られていた様子を証言。このイジられキャラは生粋のものであることが伺える。

 そして大倉たちと共に、再びアイドル雑誌にフレッシュJr.として登場。通常、1回きりの経験を「2回フレッシュしてるんですよ」とあっけらかんと話してみせる丸山に一同爆笑。これにより、丸山の「同期」と呼べるメンバーは渋谷でもあり、大倉と安田と錦戸でもあるという複雑な状況に。さらには、その半年の間に、村上や横山裕も受かっていることから、関ジャニ∞内の先輩後輩の相関図は大混乱なのだという。

 他にも、その場その場でひねり出すギャグの数を聞かれれば「ティッシュと同じで使い捨てだから数えられない」。群馬の田んぼ道でディレクターの奥さん家族が乗る車で拾われたときのことを聞かれれば「全てがライブやから。道に迷ってもライブ。ね?」。飲み屋で見ず知らずのお客さん全員をおごったときの心境を聞かれれば「楽しかったんでしょうね。“たびはかき捨て”って言うじゃないですか」。そして、収録後の楽屋での様子を聞かれれば「クッタクタで体臭がちょっとキツくなる」……などなど、ここには書ききれない伝説エピソードが盛りだくさん。ぜひ、radikoのタイムフリーで、余すことなく「ライブ」な丸山伝説を堪能してほしい。(佐藤結衣)

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