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蟹江杏がレーナ・クルーンの「太陽の子どもたち」映画化を企画、クラファン実施中

ナタリー

20/6/6(土) 6:00

蟹江杏(かにえあんず)

フィンランドの哲学家であり、児童文学作家でもあるレーナ・クルーンの短編小説「太陽の子どもたち」の長編アニメーション映画化プロジェクトが始動。本日6月6日から10月2日までMotionGalleryでクラウドファンディングが行われる。

「太陽の子どもたち」は思春期を迎え、みずみずしい感受性を持つスミレの姿を描く物語。本作の映画化プロジェクトは、3つの絵本文庫の運営を通し、子どもたちとアートワークショップを続けてきた画家の蟹江杏が立ち上げたものだ。今後決まる監督とともに共同監督を務める蟹江は「この作品を映画化することにより、多くの子ども達に伝えられることでしょう、子どものための哲学。たとえこれからどんな時代がやってきても、 自分の『幸せ』を自分自身で見つける力を与えてくれる作品になるはずです」と述べ、「レーナ・クルーン文学の力を借りる事で、このアニメーション映画を通して、未来の子ども達に大切な事を伝え行きたい、と切に願っています」とコメントしている。

クラウドファンディングの目標金額は1000万円で、リターンとして主人公スミレから四季折々に届くポストカードや、蟹江の作画ドキュメンタリーDVDなどが用意された。詳細についてはMotionGalleryで確認を。

本作は2022年に世界各国の国際映画祭へ出品されるほか、小学校での上映会やイベントの開催、劇場での公開を予定している。なお現在、東京・GINZA SIXで蟹江の新作展が開催中だ。

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