岩手・一関に暮らす少女の成長映す「もち」、新公開日は7月4日
20/6/10(水) 8:00
「もち」ポスタービジュアル
餅にまつわる文化が数多く残る岩手・一関で、そこに暮らす人々の姿を映した「もち」。新たな公開日が7月4日に決定した。
映像ディレクターの小松真弓が、地域特有の食文化を伝えるPR動画制作のために岩手を訪れたことをきっかけに生まれた本作。800年前の景観とほぼ近い姿が守られてきた本寺地区で、閉校が決まった中学に通う少女ユナが子供から大人へと変化していく一瞬の時間を切り取った。
一関の住人がキャストを務めており、ユナ役の佐藤由奈のほか蓬田稔、佐藤詩萌、佐々木俊、畠山育王が出演している。2020年春の公開を予定していたが、新型コロナウイルス流行の影響により、延期となっていた。
「もち」は東京・ユーロスペースほか全国でロードショー。岩手・一関シネプラザでは6月26日から公開される。
(c)TABITOFILMS・マガジンハウス
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