さいたまネクスト・シアター×小川絵梨子「作者を探す六人の登場人物」が本日12月25日に開幕する。

「作者を探す六人の登場人物」は、イタリアの劇作家ルイージ・ピランデッロの作品。劇中では舞台の稽古中に「作者を探している」と言いながら現れた、喪服を着た父親と母親、父違いの娘、息子、そして男女2人の子供たちという“登場人物”の姿が描かれる。今回の公演では新国立劇場の演劇芸術監督・小川絵梨子が演出を担い、さいたまネクスト・シアターの面々が出演。作品はリーディング形式で披露される。出演者は台本を手にしているものの、ステージには簡単な装置が建て込まれ、衣装や小道具といった見どころもある舞台となっている。

公演は埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて、12月27日まで。当日券の詳細は劇場公式サイトで確認しよう。

さいたまネクスト・シアター×小川絵梨子「作者を探す六人の登場人物」

2020年12月25日（金）～27日（日）
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

作：ルイージ・ピランデッロ
翻訳：白澤定雄
演出：小川絵梨子
出演：周本絵梨香、鈴木彰紀、竪山隼太、手打隆盛、堀源起、松田慎也、茂手木桜子、中西晶、續木淳平、阿部輝、井上夕貴、佐藤蛍、銀ゲンタ、鈴木真之介、高橋英希

※高橋英希の「高」ははしごだかが正式表記。