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スタジオライフ「ヴェニスに死す」美青年タッジオ役は馬場良馬・松本慎也

ナタリー

スタジオライフ「ヴェニスに死す」ビジュアル

スタジオライフ「ヴェニスに死す」が、9月1日から8日まで東京・シアターサンモールで上演される。

「ヴェニスに死す」はトーマス・マンが1912年に発表した小説。スタジオライフでは1997年に同作の舞台版を初演している。約24年ぶりの上演となる今回は、2021年版として再構成された内容が展開。出演者には主人公の作家・アッシェンバッハ役の笠原浩夫、アッシェンバッハが心を奪われる美青年タッジオ役の馬場良馬・松本慎也らが名を連ねた。なお上演はAとBの2チーム制で行われ、一部の配役が異なる。公開されたビジュアルには馬場と松本の姿が収められた。

脚本・演出の倉田淳は、上演に向け「コレラのパンデミックを状況とした『ヴェニスに死す』の上演が、2021年のコロナ禍に暮らす我々にとって、『死』の存在が『生』を考える機会となるよう提示したい」とコメントしている。チケットの一般販売は8月7日10:00にスタート。一部公演の終演後には撮影会やトークショーが行われる。

倉田淳メッセージ

主人公グスタフ・フォン・アッシェンバッハは作家、執筆活動に疲れ保養の為にヴェニスを訪れる。

そこで一人の美青年タッジオに出逢ったことを機に、自己のレゾンデートルを深く模索し、死の意味、生の意味と向き合う。

コレラのパンデミックを状況とした「ヴェニスに死す」の上演が、2021年のコロナ禍に暮らす我々にとって、「死」の存在が「生」を考える機会となるよう提示したい。

スタジオライフ「ヴェニスに死す」

2021年9月1日(水)~8日(水)
東京都 シアターサンモール

原作:トーマス・マン
脚本・演出:倉田淳
出演:笠原浩夫、馬場良馬、松本慎也、山本芳樹、曽世海司、遊佐航、ミヤタユーヤ、池辺光完、伊藤清之、大村浩司、藤原啓児

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