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「ビルド・ルパパト」応援上映にキャスト登壇、結木滉星「濁点多めにお願いします!」

ナタリー

18/8/20(月) 20:28

左から赤楚衛二、犬飼貴丈、伊藤あさひ、結木滉星。

「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン・フィルム)」の大ヒット御礼舞台挨拶付き応援上映会が、本日8月20日に東京・丸の内TOEIにて開催され、キャストの犬飼貴丈、赤楚衛二、伊藤あさひ、結木滉星が登壇した。

本作の舞台挨拶で全国を回ったキャストたち。地元・徳島県へ凱旋した「仮面ライダービルド」桐生戦兎 / 仮面ライダービルド役の犬飼は「お仕事として地元に帰るのは、うれしくもあり、恥ずかしくもある変な気持ち。母親が最前列で観ていたので、あまり目を合わせないようにがんばりました(笑)」と回想する。万丈龍我 / 仮面ライダークローズ役の赤楚も地元・愛知県の舞台挨拶では家族が最前列に座っていたと明かし「なるべく上のほうを観てました」と直視しないようにしていたことを振り返る。

また「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」夜野魁利 / ルパンレッド役の伊藤は「僕は和歌山にちょっと住んでいました。ヒーローショーを観せていただいたときにクオリティが高かったので、和歌山県に住んでいたことが誇らしく思いました」と言うが、朝加圭一郎 / パトレン1号役の結木から何年住んでいたのか聞かれると「2年です」と返答。周りから「そんなにいないじゃん!」とツッコまれるが、結局は「気持ち(が大事)だからね」とまとめられていた。続く結木は「小さい頃大分に住んでいました。僕はヒーローに会いに行っていた立場だったので、ヒーローとして帰ってこれたのがうれしかった」と振り返り、住んでいた期間について自ら「ちなみに3年です(笑)」と白状した。

ここでキャストたちへ、この応援上映で特に応援してほしいシーンについて質問が。赤楚が「戦兎が走り回っているシーンで『戦兎ォ! 逃げろォ!』って言ってほしい」と、自ら演じた「仮面ライダーアマゾンズ」の長瀬裕樹のセリフにちなんだ発言をすると、犬飼は「あれ、なんかデジャヴ?」と首をかしげる。同じ質問に伊藤は「ロボ戦で『うおー!』って言うところがあるので、みんなで一緒に言ってもらえれば」と提案し、それを聞いた結木が「濁点多めでお願いします!」と付け足す。そんな結木は、さらに「レッドが2人いるとややこしいと思うので、圭一郎だけを応援してくれれば僕は満足なので!」と自身の役だけをアピール。犬飼は「ここから半年(一緒にやっていくの)、きついよ」と笑い、伊藤は「ルパンレッドもお願いします……」と控えめにお願いした。

両作のヒーローの共通点を聞かれた伊藤は「ヒーローとして、自分のためだけでなく、一番に誰かのために戦っている部分」と、結木は「ビルドはみんなの明日を守るため、僕ら警察は平和を守るために戦っているところは似ている」と話す。さらに先日テレビシリーズをクランクアップした犬飼と赤楚は、あと半年撮影が続く「ルパパト」の2人へアドバイスを求められる。犬飼に「こいつが言ってくれるんでね! 言っちゃいなよ!」と肩を叩かれた赤楚は、とっさに「まあいろいろと大変だと思うけど、体だけはお大事に」と答え、結木から「やさしっ!」とリアクションされていた。

終盤にはキャストたちから、サイン入りボールをプレゼント。ボールをゲットできず泣いている子供に、結木と伊藤は「ごめんね」と優しく声をかける。最後の挨拶では結木が「10年後、20年後もルパパトの映画はすごかったと言ってもらえるようにがんばりました。大ヒットの次はメガヒットを狙っています。みんなでルパパト旋風を目指しましょう!」と、伊藤が「予告する、まだまだみんなのハートをいただくぜ!」と言って拍手を起こす。そして赤楚が「この映画はまだまだ終わる気がしねえ!」と万丈風に意気込み、犬飼が「この映画を通して皆さんとひとつに……いや“Be The One”になれればと思っております! よいしょー!」と会場を盛り上げた。

「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」は全国で上映中。

(c)劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ朝日・東映 AG・東映

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